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【LISTENで学ぶ神傾聴#4】あなたもやってる!話を聴けない”3大原因”はズバリこれ!

”聴く”には”特殊な傾聴スキル”が必要なのではなく、相手に対する”心からの興味””相手の感情に注目する”ことが大切。

「なーんだ。」
「そんなことか。」

みなさんそう思いますか?
しかし実際に”心から相手に興味を持つ”・”相手の感情に注目する”を実践しようとすると難しことに気がつきます。
試しに”3か月前に会った方のプロフィールや当時話したこと”を、ある程度思い出せますか?
恐らくほとんど覚えていないでしょう。

「いやいや。」
「それ記憶力の問題でしょ?」

本当にそう思いますか?
では”数年前に見た映画の”ストーリーや内容”って覚えていませんか?
きっと覚えていますよね?
ではなぜ”数か月前に会った方との会話は忘れてしまう”のでしょうか?
記憶力の問題ではないですよね?
今回は”なぜ話を聴けないのか?”に注目し、その原因と解決策を探ります。
「相手の感情をなぜ聴けないのか?」
「なぜ集中して会話を聴けないのか?」
本気で”相手の話”を聴こうとする際に皆さん必ずぶつかる悩みについて、本書の抜粋を参照しつつその課題と解決策を見ていきましょう。

■相手の話以外に集中が向き始めたら”全く聴いていない”と同じ

まずは本書の抜粋から。
誰かと話していると”うわの空”になる時ってありませんか?
これはまさに”相手の話すスピード<<<自分で考えるスピード”となるからです。
人の頭は高性能、だからこそ”相手の話の情報量”程度では脳みそのキャパは超余裕です。
”暇な脳みそ”は、相手の話を”うわの空”で聞きながら”他のことを考え始める”のです。
最悪なのが”高スペック脳みそ”だからこそ起こる”補う”という技術。
「話の一部を聞き逃してしまうと、無意識のうちに聞き逃した内容を補う。」
こうして”相手は話していない内容”にもかかわらず、”勝手に創作・誤認をしていく”のです。
頻繁に起きる”補う”アクションが、ミスコミュニケーション・会話の不一致を増やしていき、相手に与える印象は最悪なものに。
本来の”聴く”というスタンスは、”思考の余剰力””聴くこと以外には向けない”のです。
「余分に出来た”思考時間”をどう使用するかが、人がどれ程会話に集中できるかの答えを握っている。」
「優れた聞き手は余った処理能力を”寄り道”に使わず、相手を理論的・直観的に理解する為に使う。」
とにもかくにも…
「目の前の相手に全集中」
「それ以外で頭は何も使わない」
次の文もかなり重要です。
「話し手のいわんとしている内容は妥当か?その話をする動機は何か?自問し続けること。」
”全力で聴く”ということは、なにも”相手の話を鵜呑みにすることとは全くことなります”。
全神経を集中させて相手の話を聴いていると「おや?」という内用が必ず出てきます。
「彼女の話はどうも…」
「つじつまがあわないな。」
女性は”息を吸うように”嘘をつきます。
そして本人達は”嘘をついている”と思っていないこともしばしば。
女性達は小さい頃から”和を大事にする機会が多い”ので、余計な波風を立てないために”嘘を潤滑油として使っている”のです。
なので”嘘と事実を聴き分けることが出来ないと男性陣は完全に翻弄されてしまいます”。
本書ではまさに”このこと”を指して「内容が妥当か・動機は何か」考えなさいと言っているのですね。
彼女達の”嘘・事実”を見分ける最大のコツは”映像化”です。
彼女達の話を全集中で聴き”映像化”してみる。
「話を映像化=具体的に想像してみる」
「すると”嘘・事実”が明確に分かる」
「映像化出来ないあいまいな部分」
「実際にやろうとしたら明らかな無理」
「そんな話はあやしい…」
「その内容は都度確認が必須」
「嘘・事実の線引きが明確になる」
相手の話を”全力で聴くこと”以外で、”相手が嘘をついているかどうか”を見分けるのは至難の業です。
”あいまいな部分・想像できない部分を確認する具体的なコツや方法”は下記にまとめています。
是非じっくり読んでみてください。
冒頭の私の問いかけにもつながりますが、ほとんどの人は”話の内容を覚えていません”
一方、ごくごく一部の人は、話の内容を詳細まで覚えていたりします。
正しく言うと「真剣に聴き切れており、相手を深く理解しながら聴いている」。
結局この差が”聞く”と”聴く”の違いなんですよね。

■”相手の話に意識が向かない人”には”傾向”がある!

”一括り”にするのは良くないですが、一方で筆者の指摘も”ごもっとも”ではあります。
「相手が話そうとしている内容を”自分は知っている”と決めつけがち。」
「不安や心配ごとで頭の中が一杯。」
「自分が”攻撃されている”と感じ聞き続けるのが難しい。」
どうでしょう?
他の人、あるいは自分自身を振り返って”思い当たる節”はありませんか?
前回の内容にもつながりますが”相手をそのまま受け入れる”ということが大事なんです。
頭の中を空っぽにしてとにかく”全力で話を聴く”こと。

■”聴くことの最大の敵”は「次、何を話そう」と考えること!

「気が散る最大の原因は”次に何を話そうか”と考えること。」
「自分が話す番になったら”何を言おうか”と心配し続けること。」
これこそが皆さんが陥る”最大の失敗要因”なんです。
皆さん胸に手を当てて思い出してください。

「アレ話そう…コレ話そう」
「次は何を話したらいいかな」

誰かと話している時、そんなこと考えていませんか?
そうやって”次のことを考えて相手の話から集中力が切れて”いませんか?
「聴くこととは”次に何を言うか気をもまなくてもいい”と”決意すること”です。」
その通り。
「”何を言えばいいか”考えれば考えるほど、聞き逃しが増えてしまい、自分が話す番で”会話から外れたこと”を口走ってしまいがちになる。」
ここまで読んでも皆さんの頭の中には…

「とは言っても…」
「次に何を話すか考えないと…」
「話がつながらなくない?」

そう思っていますよね?
話が止まってもいいんです!
そもそも人は”他人のことより自分のことにしか興味がない”のです。
あなたが”直近半年以内に会った人達”について、どの程度覚えていますか?
覚えていることと言えば、かろうじて”名前””外見的な特徴”ぐらいじゃないでしょうか?
あなたが「次に何を話そう?」と悩むのと同じくらい、相手もまた「次に何を話そう?」と悩んでいます。
話し相手があなたのことを本当に「知りたい・もっと教えて欲しい」と思えば、必ず”質問”してきます。
相手が質問をしてくるまでは”相手の話”をしっかりと聞き、答えを返せる範囲内で自分の話を少し挟む。
向こうから質問されたらそれに答える。
このスタンスを守るだけでも”会話の質”はグッと良くなります。
まずは「次に何話そう?」の負のループから降りることが何よりも大事です。

■相手には”相手の間がある”ということを理解すべし!

「”優れた聴き手”であるとは、間や沈黙を受け入れるということです。」
前述の通りですね。
「相手の間を潰してしまうことで、”言葉にならない何か”を伝えるのを潰してしまう。」
これも大事。
誰もかれもが”何のためらいもなく”スラスラと会話を出来るわけではありません。
頭の回転だって人それぞれ。
言葉にするのが上手い/下手だって人によります。
あなたにとって”何でもないこと”も、話し相手にしてみたら”重大なこと”だって沢山あります。
だからこそ”話すこと”に執着せず・焦らず、相手をよく観察し”相手のペースを確認しながら沈黙を楽しむ”ぐらいの感覚で会話が出来るといいのです。
次の抜粋は何度も何度も読んで、是非かみしめてください。

■”自分自身にとらわれている”と”相手を正しく理解できない”!

次の一文も物凄く重要。
「自分自身の考え・不安・うわべだけの判断にとらわれず、言葉の背後の意味について考える。」
人は誰しも”自分の色眼鏡”で世界を見ています。
言い換えると”自分なりのバイアス=偏見”で物事を捉えています。
例えば今世間を賑わせている”お騒がせ有名人”を想像してみると、その”有名人に対し1人1人違う見方”をしますよね?
”正しく聴く”とは”相手のバイアス=偏見を理解すること”でもあります。
「相手が”世界・物事”をどう見て・どう評価し・どう理解しているのか?」
”全く同じモノ”を見ていても「1人1人その認識が異なる」ように、”話し相手の言葉””あなたの言葉の意味”は異なる場合が多々あります。
だからこそ前述したように”自分の不安で頭が一杯”であったり、「俺は知ってるぜ!」みたいな先走りスタンスだと、”相手が本当に伝えたいこと”が理解出来なくなってしまうのです。
なぜなら”話し相手のバイアス”が分かっていないのに、”自分のバイアス””相手のバイアスを理解しようとする”からですね。
”正しく聴く”ために必要なことは、”相手が何を伝えているのか”を理解することです。
”自分の理解で相手を理解する”のではなく、”自身のバイアス”を解放し”相手のバイアスを理解することに全神経を集中させる”ことが大事です。
”ユーモア”については奥が深いのでまた別途どこかでまとめたいですが、結局、”会話におけるユーモア”もまた”聴くことが必須”になります。
会話におけるユーモアとは、”相手の話・言葉を上手くスライドさせて返答していく技術”です。
例えば次の会話の場合…
「仕事は看護師です!」

「お医者さんに診てもらうより…」
「病気治りそう!」
「俺の心のナースになってよ笑」

相手の”看護師”というキーワードを軸に”意味をスライド”させて、「(アナタが素敵すぎて)傍にいるだけで癒されるよね」と褒めてクスッと笑いをとります。
”ユーモアのコツ””意味スライド”です。
やはり”相手が何を芯として話しているか”理解できていないと、上手に相手の笑いはとれません。

■まとめ

今回は”話を聴けなくなる原因”にフォーカスを当てて説明しました。
「相手が言いたい事は既に知っている。」
「次に何を話したらいいだろう。」
「自分の事を非難されているのではないか。」
大きく上記の3つが”話を聴けない三大原因”であると説明しました。
確かに1on1の会話だと「次に何を話そう」であったり「自分が変なこと言っていないか」と気になる場面は多々あると思います。
ただ”アナタが気にしていること”は同時にまた、”相手も同じように気にしている”のです。
お互いが”同じ悩み”のまま会話を続けていたら、話はどんどんあらぬ方向に進んでいきます。
まずは”自分のこと”は忘れましょう。
会話において大事なのは何よりもまず、”相手が何を伝えてようとしているのか”理解することです。
次回に続く…
★★★★ ★★★★ ★★★★

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