今回は<深掘り>について。 <口説き全体像>では下記の位置づけですね。 <深掘り>とは<会話の中で不明瞭な内容を確認していくスキル>です。 「ん⁇」 「それって…」 「ただの確認じゃないの⁇」 まぁ、そう思いますよね。 でも<単なる確認>では無いんです。 <深掘り>が出来ないと<口説き>そのものが機能しなくなるくらい重要スキルです。 別途紹介する<マウント>や<共感>といった攻め手の武器よりも<何十倍も>重要なスキル。 しっかりとその<機能>と<使い方>について学んでいきましょう。 ■<深ぼり>で大事な事は「まぁ…いっか」を許さない姿勢!! アポ中は<熱量>を探して会話を進めるわけですが、相手がみずから<自分の熱量>をペラペラ話すことは基本的にあり得ません。 そして厄介なことに彼女達は<嘘>もガンガンついてきます。 当然<熱量>なんて見えづらくなる。 「確かに…」 「何が熱量か…」 「超分かり辛いかも…」 そんな時に自然な会話から<熱量>を見分けてくれるのが<深掘り>。 言ってしまえば<熱量ソナー>や<うそ発見器>の様に働いてくれるのが<深掘り>です。 <深掘り>を明文化すると<下記2点>になります。 「深掘りとは…」 「聞いていて…」 「①分からない事を聞く」 「②想像出来ない事を聞く」 たったこれだけ。 <分からない事を聞く>とは、意味不明な内容を<丁寧に確認する>ということ。 例えば… 「アンリシャルパンティエいいよね」 彼女からそう言われたもののよく分からない。 そんな時に… 「アンリシャンパン⁇」 「何かアイテムなの⁇」 そんな感じ。 <想像出来ない事を聞く>とは、話を聴いていて<イメージ出来ないコトを確認する>ということ。 例えば… 「医療機器のレンタル会社勤務なんだけど、返却された医療機器の洗浄担当なんだよね」 「医療機器って…」 「メスとかってこと⁇」 「え⁇」 「アレ洗うのやってるの⁇」 みたいな感じ。 特にこの<イメージ出来ない≒映像化出来ない>を確認するのは超大事です。 詳細は<映像化>の記事にまとめますが、そもそもアポ相手が<日常>や<考え>を丁寧に全部伝えるなんてあり得ません。 彼女が<口頭で伝えてくれないこと>の中に<沢山の熱量>が潜んでいるわけですが<彼女が名言しない熱量>1つ1つを<質問でカバー>なんて出来るわけが無い んです。 そこでめちゃくちゃ大事になるのが<彼女の経験値/生活の想像>。 彼女が話した<事実>をつないでいくと<映像として実態が見える>ようになるのですが、そうすることで<言語外の状況>も見えるようになります。 いずれにせよ<深掘り>では。 ①分からない事を聞く ②想像出来ない事を聞く ■<深掘り>のコツは<実態把握>と<事実と意識の区分け>!! 前述の通り<深掘り>のアクションを文字に起こすとめっちゃシンプル。 だから大体の人は… 「ふーん…」 「簡単そう」 そう思っちゃうんですが… でもマジで皆苦戦します。 なぜ<難しいか>というと… 「①何について」 「②どの程度まで」 「深ぼるか理解してない」 だから皆苦戦するんです。 <何について>は前述の通り<聴いてて分からないこと>と<イメージつかないこと>を丁寧に確認すればいいのですが、その際はとりわけ<彼女の生活実態>に関することは<徹底的に>聞き逃さない様に<深掘り>する必要があります。 というのも<熱量>とは彼女の<興味・関心>なわけですが<普段から意識にあること>であれば必ずといっていい程<日常生活>の中に頻繁に<キーワードや行動の中心ポイント>として挙がってくるからなんです。 つまり<どの程度まで>というのは<彼女の日常生活>が<ハッキリと見えるまで>ということになります。 そうすれば<熱量>は自然と掴みやすくなります。 「彼女の日常…」 「日常生活の事」 「そこは絶対に深掘り」 そして次もかなり大事。 「深掘りのコツは…」 「事実と評価」 「それぞれ掴む事」 「<事実>と<評価>」 「…なじゃそりゃ!!」 <事実>と<評価>。 ちょっと難しい表現ですよね。 <事実>とは<何が本当に起きたことなのか?>という<事象>のこと。 <評価>とは<考え/感情/感想>など<彼女にとってどうだったのか>ということ。 皆さんよく混乱してるのが<この2つ>をごっちゃごちゃにしてしまって<確認>しているから。 アポの際や振り返りの際は<この2つ>を分けて考えましょう。 そして<それぞれ>について<深掘り>をしっかりする様にしてください。 「事実はなんだったのか?」 「彼女はどう感じたのか?」 ■<深掘り>がしっかりできると<副次効果>がマジでオイシイ!! <深掘り>が出来るようになると得られるのが<副次効果>。 そしてコレが<マジでオイシイ>。 ざっと挙げるだけでも下記の通り。 ①知見が増える ②嘘がつきにくくなる ③嘘を見抜く ④熱量が明確になる 簡単に説明していくと… <①知見が増える>とは<聴いていて分からない事>を丁寧に確認していくので単純に<知識量>が増えていきます。 しかも誰が書いたかよく分からないエアプ感満載の<NOTEの様な2次情報>などではなく、アポ相手から<直で仕入れる>生粋の1次情報。 女性に関する<生きた情報>がドンドン溜まります。 <②嘘がつきにくくなる>とは<聴いていてイメージがつかないこと>を丁寧に聴く事で<相手が適当に会話>することが出来なくなるということ。 そもそも<嘘>というのは<つじつまが合わない>ことが大半。 例えば<トラックと同じくらいのスピードで走れた>と言われて<想像>すると結構ムリじゃないですか?…