■「ヒトはただ、理解されるために生きている」
究極理解。
言葉だけ見ると「え、なんの技名?中2病?」そう感じてもおかしくないワーディングセンスですよね笑。
私も恋愛講習を受講するまでこんな言葉知りもしなかったです。
しかし今となっては「本当に良い本に出会ったな…」そう感じています。
究極理解とは「相手を心の底から理解する」という状態を指します。
本書の言葉を借りれば「相手の感情を100%を超えて理解するスキル」です。
様々なビジネス書で語られている様に、人の悩みは<人間関係>に起因するものが殆どです。
仕事・恋愛・家族など「確かにそうだな」そう思えると思います。
人間関係のトラブルって大体が「相手の事がよく分からない」「自分の事を理解してもらえない」から起きてますよね。
ではもし「相手も私も双方が100%理解し合えたら」無用なイザコザはほぼなくなるでしょう。
嫌な事をする事もされる事も、変な探り合いも無い社会になりますよね。
本書はこの<夢の様な力>を手に入れる為に「何を・どうしたらいいのか」を教えてくれる本です。
「相手を心から理解するには?」を解説した本。
人間関係のバイブルのうちの1つと言えるでしょう。
恋愛に限らず「人間関係で苦労している方」は絶対に買った方がいいです。
マジで超おススメ。
ここまで読んでピンと来ていない方の為に補足すると…
<モテ・口説き>において「相手の心を理解する」というのは必須科目です。
もはや四則演算に近い。
相手の心が理解できれば「何を言えば・どう振舞えばいいか」手に取る様に分かるわけです。
「もういいから!」
「全然大丈夫だって!」
「帰ってよ。また違う日に会うからさ」
こんなセリフ言われた事無いですか?
当時の彼女の気持ち分かっていましたか?
何故キレてるか理解してましたか?
セリフを聞いた数か月以内に別れませんでしたか?
もしアナタが究極理解を身に付けていれば、彼女をキレさせる事も・意味も分からず振られる事も無くなります。
当然アポでもバンバン抱ける様になる。
「ヒトはただ、理解されるために生きている」
私の大好きな本書の1節です。
本書は「人を心から理解する」為の参考書籍になりますが、「具体的にどうやって<究極理解>を身に着けていくのか?」という<スキル習得の具体的手順>が掛かれているわけではありません。
私自身が実際に究極理解を習得し、男女関係なく様々な人を理解し、また同時に究極理解の手順・方法を沢山の人に伝える中で見えてきた<習得方法・コツ>について、余すことなく記事にまとめました。
・不自由なくコミュニケーションを取りたい。
・営業成績を爆上げしたい。
・女性にモテる様になりたい。
そんな方は是非記事の購入・熟読をお勧めします。
分からない事があれば、是非私まで直接コンタクトをとってみてください。
さぁ「感情を150%理解する世界」を覗いてみましょう!
■<究極理解>の実例①
著書の岸本さんは呉服屋で営業経験があります。
所謂アパレルになりますが、アパレルには<展示会>なるものがあり「その場で新商品などをアピールしお客様に商品を購入してもらう」機会があります。
本書では<展示会>にて彼女が発揮した「究極理解」の例がありますので、そちらを利用し「究極理解なんたるをや」を説明していきましょう。次の画像が本書のエピソードになります。
所謂「老害ジイさん」への対応ですね。
彼女はここで「究極理解」をしていますが幾つかポイントがあります。
① 相手への「フラットな興味」
② 相手の「目に見えない事実」への想起&歩み寄り
③ ②に対する「具体的な情景・心情」の共有
それぞれ解説していきます。