そう言われるほど、”人間関係”で悩む人は多いですよね。
職場・学校・家族・友人・恋人…
皆さんの悩みもそのほとんどが、”人間関係”だと思います。
実は”その悩み”を”劇的に減らすスキル”があるんです!
「魔法のように…」
「相手が”味方”になる!」
「”洗脳レベル”で動く」
「それが”U理論”」
「”U理論”?」
「何それ笑?」
「なんか怪しくないか?」
皆さん聞き慣れないワードだと思いますし、「本当に?」というのが率直な感想ではないでしょうか?
”人間関係の悩み”とはつまるところ、”相手の本心・本音・考えが分からないこと”が最たる原因です。
「何を考えているのか…」
「確かにそれが分かれば…」
「”悩み”は無くなりそう!」
「相手は何を考えているのか?」
それが分からないから、皆さん悩むのです。
実はみなさんが”相手を理解できない”のは、下記の2つが出来ていないから。
①正しく聴き
②正しく理解する
「は?」
「いや普通に聞けてるし…」
「理解もしてるし!」
そう思いますよね?
「相手の話は聞けている…」
「その”思い込み”!」
「それが一番怖い」
もし本当に”相手の話を聴けている”・”相手の言い分は理解出来ている”のであれば、”人間関係の悩み”はすでに解決しているはず。
「相手の話を聴くとは」
「音声を感じること」
「そんなことではない!」
”相手を理解する”とは”表面的な相手の発言”を受け取るのではなく、”言葉の裏にある考え・感情・想い”を感じ取ることです。
たとえば、みなさんがコンビニに行って何か商品を買うとします。
その際レジの店員さんと「合計〇〇円になります。」「はい、こちらでお願いします。」みたいなやりとりをしたとして、この”一連のやりとり”は”会話ではない”ということです。
確かに一見すると”コミュニケーションをとっている”ように見えますが、ぶっちゃけ”一言も会話を交わさなかった”としてもやり取りは成立するはず。
少し極端な例を挙げましたが、みなさんは「俺は会話は出来ている」と思っている”音の交換”は、”実は会話ではない”ことがほとんどです。
”正しく聴けない”恐ろしさは”自覚の無さ”にあります。
「健常者なら…」
「”相手の声”は聞こえて当然」
「そうではなく…」
「”本心”を理解する」
「それが”聴いている”状態」
特に、ずーっと日本で育ってきた人は要注意。
”会話出来ていないこと”に”そもそも気づいていない”のです!
「同じ言語…」
「同じ文化…」
「同じ生活習慣…」
「だから」
「なんとなくでも…」
「生活できる!!」
本当は”会話してない”にもかかわらず、”会話した気”になる。
”表面上の言葉”にとどまらない、”言葉の裏側にある意図・意思・考えを理解することが会話”です。
「話したいことだけ話し」
「聞きたいことだけ聞き」
「言葉の裏は読まず」
「”本心が分からない”」
「そして距離を取る…」
みなさん”そんな会話”ばかりしていませんか?
”U理論”では”言葉の裏”にまで想いを馳せ、そして”相手の心を理解すること”に主眼を置きます。
当記事は”U理論”について詳細な説明をしていきますが、”正しく聴く”を説いた良書は他にもあります。
下記もあわせてご覧ください。
魔法のような”聴く力”、その効力・鍛え方について説明していきましょう。
■本題に入る前に…
実は”U理論”とは、”コミュニケーションを説いた理論”ではありません。
「U理論とは…」
「イノベーション」
「リーダーシップ」
「その再現性を高める理論」
”イノベーション”やら”リーダーシップ”やら…なんだか急に難しくなりましたね笑。
”天賦の才”と考えられる領域を、科学的に再現する。
その目的のために整理された理論・手法が”U理論”です。
ただ個人的には”相手の世界の捉え方を理解する”、その活用において”最高の打ち手を見せてくれるのがU理論”だと思っています。
これは”イノベーション”や”リーダーシップ”を考えてみると納得できると思います。
「イノベーション」
「リーダーシップ」
「両者とも…」
「異なるモノの融合が肝」
「自我を捨て他者を内包する」
「それにより実現する世界」
”自分が見ている世界”から抜け出し、”相手が見ている世界”を心から受け入れる。
それにより化学反応が起き、実現するのが”イノベーション”や”リーダーシップ”です。
”U理論”はもちろん”恋愛”でもめちゃくちゃワークします。
”人間関係全てで活躍するのがU理論”です。
”今日知って明日出来る”ような簡単なモノではありませんので、継続的に訓練していきましょう。
是非、当記事を熟読し”U理論”を使いこなしてください。
■”U理論”を構成する”4ステップ”とは!?
“U理論”は大きく下記の4ステップから成り立つスキルです。
【ステップ1】ダウンローディング
【ステップ2】シーイング
【ステップ3】センシング
【ステップ4】プレゼンシング
パッと見、これだけだとよく分からないですよね笑。
”コミュニケーションで活かすU理論”とは、次の図になります。
めちゃくちゃ大事な図ですので、何度も”繰り返し熟読”してください。
【ステップ1】ダウンローディング
「ダウンローディングとは」
「自分の考えを軸に…」
「相手の話を聴いている状態」
99.9%の方が無意識に”この聞き方”をしています。
クリティカルシンキングが出来るハイスぺは、皆さん”この聞き方”をしていると思います。
「俺はこう思う!」
「あいつとは違う!」
「…そんな風に聞いてるかも」
”相手と自分を対比”させながら、”批判的に話を聞いている”ようなイメージです。
この状態で話を聞いてしまうと、デートでの会話・相手との会話が全部”ディベート=議論”になってしまいます。
私達が知りたいのは”相手の本心”であり、”あなたの考えや意見”ではありません。
【ステップ2】シーイング
「シーイングとは」
「自分の考えを脇に置き…」
「無批判に相手の話を聴く」
「その状態」
自分の内面にフツフツと湧いてくる”自分の考え”は完全に無視。
”相手は何を言いたいのか…?”
ただただそのことだけに集中して、”心を無にして”相手の話しにじっくりと耳を傾けている状態です。
ハイスぺほど、頭の回転が速い人ほど、”ただただ相手の話しに耳を傾ける”ことが出来ません。
沢山の高学歴エリートの会話をみてきましたが、99.99%の人が出来ません。
「俺は出来ている!」
相手の話しを”じっくり聞いているつもり”でも、話を聞きながら”無意識に/条件反射的に”、「この先は〇〇って言いたのね?」「つまり〇〇ってことだよね?」みたいな解釈をしています。
”先読みも含めて、NG”なんです。
ただただ、じっくり聴いている状態です。
簡単なように見えて、実はこの”シーイング”が1つ目の大きな壁です。
【ステップ3】センシング
「センシングとは」
「表面上の言葉ではなく」
「本心・本音・考え」
「それらが見えている状態」
”シーイング”を続けていく。
そうすると徐々に”センシングの状態”に入ります。
”センシングの状態”とは、”表面的な言葉の裏”の”本心・本音・考えが見えている状態”です。
ここまでくるといわゆる”アハ体験”が出来た状態で、「相手が何を考えているのか?」「どんな想いで発言しているのか?」が分かった瞬間がきていることになります。
今までの皆さんの”会話レベル”・”コミュニケーションレベル”では”まず到達していない領域”なので、この状態を体験すると感動・感激すると思います。
”センシング”が出来ると”洗脳レベル”で相手が動きはじめます。
【ステップ4】プレゼンシング
「プレゼンシングとは」
「相手が自分に憑依した」
「そんな錯覚を得る程に…」
「相手を理解できる状態」
「相手視点で世界が見れる」
「相手の感情まで流れ込む」
「奇跡のような状態です」
プレゼンシングを意識して使えるようになると、もはや”自由自在に洗脳できるレベル”になります。
ちなみに、本書の著者は”プレゼンシング”はまず出来ていないと思います。
もし”プレゼンシング”が自由自在に出来るのであれば、”この状態”を明確に記述できるはずなのですが、その描写が描かれていません。
これが出来る人は0.1%もいないでしょう。
例えばアナタが事故で右腕を失ったとします。
みんなに掛けられる言葉と言えば…
「辛いですね…」
「大変ですね…」
「何かあったら声かけてください」
などなど。
そんな言葉ですよね?
実際に右腕を失った当人の気持や考えなど分からない。
”プレゼンシング”が出来るようになると…
”本当に自分の腕が無くなった”ように感じます。
もっと言うと”自分の腕が無くなった”ではないんです。
”腕を無くした相手の考え・感情”が”心から湧き出る”感じ。
「にわかには信じられない…」
「その気持ちは分かりますが…」
「でも本当に”そう感じる”」
「それがプレゼンシングです」
”相手がそのまま自分に憑依した感覚”
その感覚で”相手の感情・思考”が心に浮びます。
言葉の通り”プレゼンシング”するんです笑。
■U理論の基礎は”ダウンローディング”の克服から
”シーイング到達への壁”は2点です。
① 無意識のダウンローディン
② 本心を知る力
1点目は”知らぬ間のダウンローディング”。
みなさん、最初は「俺、出来てる!」と思うのですが、まず出来ていません笑。
「相手の話を聞き…」
「自分の感情が揺れる」
「もしそうなら」
「ダウンローディングの証拠」
「イライラ・モヤモヤ・アセアセ…」
「相手の言葉で”感情は揺れない”」
「それが正解」
誰しも”相手の発言”で”イラっ”としたことはあると思います。
ですが、”相手の言葉で感情が揺れる”というのは、”相手の言葉に反応している証拠”ですよね?
”自分の考えを脇に置き”話を聴く。
もしそれが出来ているのであれば、”自分の感情”は動くはずがないんです。
2点目は”表面上の言葉”から”相手の本心に気付く”力。
A. どの言葉を拾い
B. どう解釈するか
相手は”本心”を「実は私は〇〇と思っている」なんて、素直に話してくれるわけがありません。
だからこそ”相手が話す言葉”を丁寧に聞いて・理解し、そこから”意味のある解釈をする”。
このプロセスを正しく実演できる方に指導をあおぎ、ひたすらトレーニングする必要があります。
ここめちゃくちゃ難しい…トレーニング方法は改めてまとめます。
■世の中みんな”裸の王様”/”自分の見方”でしか周りを見ない!!
”会話レベル”を”U理論の4ステップ”で表すとします。
世の大半の方は、”ダウンローディング”で相手の会話理解が止まっています。
他人の話を…
そんな風に批評しながら聞いています。
”批評しながら聞く”とは、”自分の考えを通じて他人を見る”ということです。
なにも”批評しながら聞く人”は”攻撃的な人”とは限りません。
”内気でシャイな女性”であっても、”批評しながら”聞いていたりします。
”自分の価値観・考え”という”自分の色眼鏡”を通じ他人を見る、そのスタンスをとる限り”ダウンローディングしている”のです。
「俺は相手目線で話してる」
「そもそも…」
「自分も他人も考えは一緒?」
自信を持ってそう言える方。
試しに友達と”次のゲーム”をしてみてください。
「友達との認知ゲーム」
「近くにあるモノを指さし」
「”せーの”で同時に一言」
「お互いのズレ」
「確認して欲しい」
是非やってみてください。
ビックリするくらい、あなたと友達の答えは”ズレ”ます。
”自分の世界でモノゴトを見る”とはそうゆうことなのです。
■相手の”世界の捉え方”が見えれば”死ぬまで安泰”!
「心から理解された」
「そう感じる時」
「とてつもない感動がある」
「そうなると」
「理解者を妄信」
「熱烈なファンとなる」
”U理論”のステップ4、”プレゼンシング”まで使いこなせると、”相手が何を考えているのか”が手に取るように分かります。
相手の”感情の泉”みたいなものが自分の中に出現し、自分の中から”相手の感情・考え”がポコポコ湧きだす感覚です。
具体的に言うと、「自分の学生時代の思い出を思い返すような感覚で、相手の考え・感情が思い出せる=湧き上がってくる」そんな感覚です。
これが”プレゼンシング”が出来ている人、”スキル体得者の感覚”になります。
まさに”手に取るように相手”が分かる、そんな感覚です。
まさに”プレゼンシング”です。
この領域まで来ると”人間関係全般”で困ることはまず無くなります。
「人間関係で困らない?」
「それはつまり…」
「八方美人に近い感じ?」
”八方美人”とは全くの別物。
”相手の発言”を冷静に受け止め、”本心・本音・考え”を理解し”言葉の裏”まで見えてくる。
「本人さへ気づかない想い」
「誰にも言わない考え・本音」
「そんなものまで感じ取る」
「好かれない訳がない」
正しい努力・トレーニングを続けることで、ステップ3・ステップ4まで実現できます。
恐らく皆さん”シーイング”・”プレゼンシング”は未経験でしょう。
KINDLEでのみ発売中ですがなんと”無料”、名著中の名著なので是非あわせて読んでみてください。
”究極理解”を習得する手順は下記の記事にまとめております。
”究極理解”の著者は”プレゼンシング体現者”で、嘘のような本当の”洗脳体験”が書かれています。
”プレゼンシング”で”想いのまま”に人を動かす。
私も”プレゼンシング”を自由自在に使いこなしますが、サラリーマンを辞め独立した際は”営業は全くの未経験”状態。
「売上とかどうやって作るんだろう…」
最初は超ビビっていましたが、”初年度から利益1千万円”確保できました。
自慢でも誇張でもなんでもなくて、”プレゼンシング”まで出来ると”人・金・縁”全部ついてきます。
「ここまで来ると…」
「眉唾物かも?」
「でも書籍にまとめられてる」
「確かな内容です」
ここまで書かれちゃうと「え?本当??」って思ってしまいますよね。笑
実際の”私のスキルレベル”・”U理論実現レベル感”については、実際に私と会って話したことがまとめられている”体験談”をご覧ください。
サイト内容は”本書の中身をまとめたもの”で、私が捏造したわけでも何でもありません。
是非身に付けて欲しいですし、”めちゃくちゃ新しい世界”が開けます。
「自分は世界をどう見てるか?」
「相手視点で世界を見るとは?」
「相手視点で世界を見るには?」
大分長くなってしまったので今回はこのくらいで。
次回は”U理論の4ステップ解説”と”その身に付け方”について説明します。