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【U理論】思い通りに他人が動く”悪魔的”スキルの習得!!②

前回の記事では、”U理論の効力と概要”を説明しました。
今回は”U理論の4ステップ”について詳細を解説の上、「どうやったらU理論をモノに出来るか」説明していきます。
”U理論”を使いこなせると人生が変わりますよ。
”マンガでわかるU理論”から適宜必要箇所を抜粋し解説していきます。
まずは”U理論の全体像”から、おさらいしていきましょう。

■【ステップ1】ダウンローディング

まずは下記の”ダウンローディング説明マンガ”を熟読ください。
マンガでは”彼女の先走った思考や思い込み”が端的に描かれていますね。
本当は本書をまず読んでから、当記事の解説を見て欲しいのですが…
いちおう先にマンガの概要を簡単に説明しておきます。
主人公は元外コンの”バリキャリウーマン”で、中小企業に転職し部長職に就任しました。
”元コンサルらしく”周りの意見はどこ吹く風で、結果、部下全員から”総スカン”を喰らってしまいます。
部下のマネジメントに思い悩む中、”U理論”と出会います。
さてさて”彼女の過ち”は何だったのか?

「過去の枠組で物事を捉える」
「過去の枠組みとは…」
「自分の考え」
「自分の考えだけで…」
「他人と接したこと」

その通り。
マンガをもう一度じっくり見てみましょう。
1つ目の”マンガの中段下部”にこんな下記のような記述があります。
過去の枠組みからしか物事を捉えていない
つまり”自分の経験値内でしか判断ができてない”ということです。
”決めつけ”・”思い込み”・”先走り”とも近いですねよね?
”彼女の色眼鏡”で世界を見ているとも言えます。
”他人の意見””自分の考えを比較”し聞いています。
これでは”言葉の裏の考え”までは汲み取れません。
たとえばみなさんが”コンビニで商品を買う”際であれば、”表面上の言葉”のやり取りでOKです。
でも普段の会話には”口に出た言葉の裏”にも意味があります。
マンガの主人公の女性は、部下の”表面上の言葉”すらも拾えていません。
”思い込み”という”色眼鏡”を掛けて、部下と接しているからです。
”彼女の今までの経験”から「きっとこうゆうことだ!」と決めつけてる。
自分で自分に”バイアスを掛けて”しまってるのです。
マンガだと分かり易いですが、みなさんも必ずやってますよ。

「批評的とは…」
「自分と他人との比較」
「自他の意見を比較し…」
「聞いている状態」

”批評的”とはなにも、”対立感情むき出しで聞くこと”とは限りません。
”自分の意見”がまず軸にあり、その上で”他人の話”を聞いてしまう。
”自分と他人が同じ意見”ならまだしも違ったら最悪で、もう”他の人”が何を言おうが感情が逆立ち話など全く聞けません。
そんな状態では”相手の本心・本音・考え”など理解するのは不可能。

■【ステップ2】シーイング

まずは下記の”シーイング説明マンガ”を熟読ください。
”ダウンローディング”の過ちに気付けたら、次にすべきは”シーイング”です。
マンガ内では心に湧き上がる”意見・感情”を避ける描写がありました、”保留”と呼ばれているアクションですね。
”シーイングのコツ””湧き上がる意見・感情”にまず気づくこと。
”ゴミ拾い”と一緒です。
ゴミ拾いって、まず”ゴミそのもの”に気づけないと拾えないですよね?
無意識に湧き上がってくる”意見・感情”にまず気付き、気づいたら「まぁ待て待て」と自分を制す。
”相手の話”に集中しましょう。

「シーイングのコツは」
「何を言いたいんだ?」
「そうやってじっくり」
「ただひたすらに聞くこと」
「出来れば5分間は…」
「相槌だけ打つ」

そうやって”相手の話にだけ集中”して聞いてみると、「あれ?この人〇〇を伝えたいのかな?」とそう気づく瞬間がきます。
たとえば…

「リンゴが好き好き」
「そう言ってるけど」
「よく聞くと…」
「リンゴ園の雰囲気」
「それが好きなのか?」

相手は”思ってること””そのまま伝えている”とは限りません。
基本的に”建て前で会話”している場合がほとんどで、ましてや相手が初対面であれば”本心とはズレたこと”を話す場合も多々あります。
こういった”ズレ”はじっくり聞かないと見えてきません。

■【補足】ダウンローディングの沼!シーイングでは自分の感情は揺れない!!

「シーイングの感覚」
「それは分かった」
「要はジッと我慢して…」
「話を聞けばいいのね」

いやいやいやいや…それは違うんですよ!
”シーイング”の最中は、”相手の話に没頭している状態”です。
たとえるなら、大好きな趣味に”我を忘れて没入している”そんな感じです。

「相手の話を聞いて…」
「我慢してしまっている」
「それはつまり」
「負の感情の証拠」
「我慢して聞く」
「それは批評と同じ」

とにかく”自分軸と全く比較せず話を聞く”のが”シーイング”です。
ちなみに”シーイング””迎合”とも違います。
”迎合”とは脳死で”相手に話を合わせている状態”です。
まるで”海に漂うクラゲ”のように、ただただ何も意識せず聴く。
もし話を聴いていて”何か感情が動いてしまった”ら、まずは”どうしてその感情が湧くのか?”を考えましょう。
必ず何か”コンプレックス”があるはずです。
”シーイング”の必須条件は”心を落ちつかせ無心で話を聴く”こと。

■【ステップ3】センシング

まずは下記の”センシング説明マンガ”を熟読ください。
おじさんが主人公の女性の気持ちをピンポイントで拾ってますね。

「皆さんは…」
「この領域が必要」
「言葉にしてない気持ち」
「そこまでも汲み取る」
「これが出来ると…」
「脳死で人は動く」

このマンガの1ページ、いつ見ても良いですね。
”シーイング”を淡々と続けていくと、”今まで得なかった気づき”が幾つも現れます。
相手が一生懸命話していた”表面的な言葉”を、”まったく聞いてなかった”という事実に気がつきます。
まず最初は”相手が発する言葉”を、丁寧に拾えるようになる。
そして”その次””言葉の裏側・言葉の裏の意味”に気づくことです。
口では”嫌い”と言うけど”本当は好き”みたいなヤツです。
”シーイング”を続けることで気づく”2つの発見”

発見①:見逃してた表面的な言葉に気づく
発見②:表面的な言葉の裏の意味に気づく

この2つの発見が出来ると”センシングに向けた準備は完了”です。
上記①・②とも、最初はとても難しいです。

「①もムズイ」
「だけど②なんて…」
「無理ゲーじゃない?」

そう思って当然、特に発見②に関しては”現代文の問題”みたいな感じです。
ただ”現代文の問題”なら解けるし伸ばせますよね?

「スキルを伸ばすコツ」
「彼女のキャラクター」
「それが見えるか?」
「彼女のストーリー」
「それが見えるか?」

コツははっきりとあるのですが、とても当記事では説明しきれません!
しかしご安心を!
下記の記事にて超詳細に方法をまとめております。
記事にある”彼女像を掴む”ことが”センシングと同義”になり、その先の”プレゼンシング”につながる超重要なアプローチになります。
”センシング”が出来ると”相手の思想・信念・生き方”が見える、つまり”物理的な相手”ではなく”精神的な相手”が見えます。
相手の”世界の見方が見える”と言い換えてもいいですね。
ここまで来れば”相手といがみあう”ことなどあり得ませんし、相手からも信頼され建設的に話し合いが出来ます。

■【ステップ4】プレゼンシング

残念ながらマンガでは、該当するパートがありません。
というのも、恐らく本書の著者は”プレゼンシング未到達の方”なんだと思います。
”プレゼンシング””出現する未来”と書かれています。
”センシング””相手の色眼鏡で世界を見ること”なのであれば、”プレゼンシング””相手そのものになること”と言えます。

「にわかには信じられない…」
「じっくり考えてみる」
「”人”を形作るのは”考え”」
「もし”相手の考え”を…」
「”インストール”したら」
「”自分”は”相手”になる」
「何を考え・何を想うか」
「手に取るように分かる」

世の99.9%の人は、”プレゼンシング”を信じられないと思います。
相手の思考の深い部分まで理解することで、相手が”どのような人生を歩み・何を経験し・何を感じてきたか”。
まるで相手が”昔からの友人”かのように”相手の経験値”が頭に浮かび、”思い出のアルバムを見返している”感覚です。

「好きな映画はありますか?」
「映画の雰囲気や台詞」
「俳優さんの身振り手振り」
「そしてストーリー…」
「それらが頭に浮かぶ感覚で」
「”相手の過去”が想い浮かぶ」

”プレゼンシング”とは、そんな感覚で”発現”します。
もしこの世界観を体験してみたい・スキルとして習得してみたいようでしたら、お気軽にご連絡ください。
実戦に近い形で”練習の機会”をまとめたシリーズが下記のシリーズです。
一朝一夕にはできませんが継続することで辿り着ける境地です。
そもそも”U理論の実践”・”プレゼンシングの到達方法”を教授できる人がまずいませんので、コツや習得について「詳しく知りたい!」方はご連絡ください。

■【補足】実は分厚い”センシングの壁”とは!?

”シーイング”を行う際には”ダウンローディングの沼”がありましたが、実は”センシング”に向かう途中では”センシングの壁”があるのです。
再度”U理論の全体像”を見てみましょう。
”シーイング””相手の話”に没頭して耳を傾けていると、”相手の言い分””相手の考え”が見えてきます。
そして”相手の言い分”が分かれば分かる程、”自分の考え””相手の言い分”がぶつかる機会が増えてきます。
この”ぶつかり合い”については、マンガにも描かれていました。
”相手の考え””自分の考え”がまるで違う。
こうなると”正面衝突”しがちですよね?

「あるわ、あるわ…」
「こうなったらもう」
「ゲームオーバーでしょ」

ビジネスの場に限らず、”自分の意見と相手の意見が真向からぶつかる”ってありますよね?
実はこの場合でも、”正面からぶつかる”必要はないのです。

「え?」
「相手に合せて…」
「意見を変える?」
「そうゆうこと?」

いいえ、”自分の意見”は変える必要なんて無いのです。

「??」
「そしたらまた…」
「喧嘩になるでしょ?」

”U理論””相手の本心・本音”をつかむ理論であり、相手と”一心同体”になり”全てを共有”するスキルです。
”相手と自分の考え”がぶつかることで”自分が乱れる”、そしてその結果感情的になり口論になる。
この時”相手を理解しようとする気持ち”など、微塵も湧かないですよね?
そもそも”意見”とは”各々の持ち物”です。
相手が何を考えていようと自由だし、あなたが何を考えていようと自由。
意見は形が無い上に他人からは見えない、つかめもしないですよね?
どれだけ他人が頑張っても”奪われるもの”では無いのです。
だからたとえ”意見”が正面衝突しても動揺する必要は全くありません。
だって意見を否定されたりしたところで、あなたには何一つ傷つかないし、持ち物を奪われたわけでもないわけですから。
それにもかかわらず”感情が揺れてしまう”としたら、それは”別の場所に課題”があります。

「他人にガーガー言われる」
「それでも全く問題ない」
「にもかかわらず…」
「意見を否定され動揺」
「なぜ動揺するのか?」
「そこを落ち着いて考える」

”意見が真向からぶつかった”、もしそうだとしても全く問題ないはずです。
”あなたの意見”が奪われたわけでもないわけですし、まず冷静になりましょう。
冷静になった上で”相手を受け入れて”じっくり話を聴いてみる。

「なぜ相手は感情的か?」
「本当は何を伝えたいか?」
「建前は分かる」
「では本音はなに?」
「そうやって耳を傾ける」

”センシング””プレゼンシング”に到達する必須条件とは、”相手を無条件に受け入れる”ことです。
これめちゃくちゃ大事です。
”相手を受け入れる”とは”自分の意見を捨てる”わけではなく、”相手の考え”をただただじっくり聴き”無条件・無批判”で受け入れるのです。
もしどうしても”相手の考え”が受け入れられないとしたら、それは”話し合いをしないと決断”しましょう。
”U理論””ステップ3・4”でこそ本来の力を発揮します。
”相手を受け入れられない”としたら”U理論はそこで終了”です。
何がなんでも”相手と上手くやること”が全てではありませんので、「やっぱり合わない!」と判断することも大事ですよ。

■U理論の習得には日々の試行錯誤が必要!!

”U理論”の4ステップについて解説してきました。
私が初めて”U理論”に触れた時は、”センシング”・”プレゼンシング”は全く理解できませんでした。
体感したことが無いので”そもそも存在を認められない”感じですね。
ただこの理論が頭の片隅にはずっと引っかかってて、様々な経験を通じてある時ふと開花しました。

「あ!!」
「U理論って…」
「確かに存在するんだ!」

私は恋愛講師として”会話”を見直す中で覚醒しましたし、今では自由自在に”U理論”を使いこなしています。
”U理論”の各ステップを”別角度”から説明した良著は実は沢山あります。
”シーイング””センシング”を身に付けるために、とてもよい書籍はLISTEN。
人によっては「読み解くのが難しい…」と感じる方もいるため、”LISTEN完全解説”をまとめた記事が下記になります。
必読の1冊ですし、是時こちらの記事もあわせてご覧ください。
”センシング”・”プレゼンシング”をつかむには”彼女像の構築”が必要ですが、具体的なHowToに関しては下記をご覧ください。
そして実戦的に”彼女像を掴む”トレーニングは下記をご覧ください。
人によっては”眉唾モノ”かもしれませんが、世に出回るベストセラー本には”U理論の本質”が沢山書かれています。
>自分はもっと”出来る”はずだ...

自分はもっと”出来る”はずだ...

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