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【究極理解】思いのままに人が動くコミュニケーション心理①

■ヒトはただ「理解されるため」に生きている

究極理解。

言葉だけ見ると…

「え…」
「なんの技名?中2病?」

そう感じてもおかしくないワーディングセンスですよね笑。

私も恋愛講習を受講するまでこんな言葉知りもしなかったです。

しかし今となっては「本当に良い本に出会ったな…」そう感じています。

「究極理解とは…」
「心の底から相手の理解

「スキルであり状態」

本書の言葉を借りれば「相手の感情を100%超えて理解するスキル」です。

様々なビジネス書で語られているように、人の悩みは<人間関係に起因するもの>がほとんどです。

仕事・恋愛・家族などを考えれば「確かにそうだな…」と納得できるのではないでしょうか?

人間関係のトラブルって大体が…

「相手のことが分からない」
「自分を理解してもらえない」

そのような悩みから起きていますよね?

ではもし「相手も私も双方が100%理解し合えたら」無用なイザコザはほぼなくなるでしょう。

嫌なことをされたり・したりすることも無く、変な探り合いも無い社会になりますよね。

本書はこの”夢の様な力”を手に入れるために「何を・どうしたらいいのか」を教えてくれる本です。

「相手を心から理解するには?」の解説本。

人間関係のバイブルのうちの1つと言えるでしょう。

恋愛に限らず「人間関係で苦労している方」は絶対に買った方がいいです。

マジで超おススメ。究極理解

ここまで読んでピンと来ていない方のために補足すると…

”モテ・口説き”において「相手の心を理解する」というのは必須科目です。

もはや四則演算に近い。

相手の心が理解できれば…

「何を言えば良い?」
「どう振舞えば良い?

「その答えが…」
「手に取るように分かる!」

そうゆうことです。

「もういいから!」
「全然大丈夫だって!」
「帰ってよ」
「また違う日に会うからさ」

こんなセリフ言われたこと無いですか?

当時の彼女の気持ち分かっていましたか?何故キレてるか理解してましたか?

セリフを聞いた数か月以内に別れませんでしたか?

もしあなたが究極理解を身に付けていれば、彼女をキレさせることも・意味も分からず振られることも無くなります。

当然デートでもバンバン抱けるようになりますし、ビジネスの商談でもガンガン成約がとれるようになります。

「ヒトはただ、理解されるために生きている」

私の大好きな本書の1節です。

残念ながら本書内には「具体的にどうやって”究極理解”を身に着けるか?」その”スキル習得の具体的手順”が掛かれていません。

その欠点を補うべく、当記事では”習得方法・コツ”について、余すことなくまとめています。

私自身が実際に究極理解を習得し、男女関係なく様々な人を理解し、また同時に究極理解の手順・方法を沢山の人に伝える中で見えてきたエッセンスです。

スキル習得してからは”究極理解”を使うことで、500人以上の女性を抱き、営業経験など1度も無いながら1年で”数千万円の売り上げ”を上げるまでになりました。

・不自由なくコミュニケーションを取りたい。
・営業成績を爆上げしたい。
・女性にモテる様になりたい。

そんな方は是非記事の熟読をお勧めします。

分からないことがあれば、お気軽に下記までご連絡ください。

▶ ご連絡・ご相談はコチラ

さぁ「感情を150%理解する世界」を覗いてみましょう!

■究極理解の実例①

著書の岸本さんは呉服屋で営業経験があります。

所謂アパレルになりますが、アパレルには”展示会”なるものがあり「その場で新商品などをアピールしお客様に商品を購入してもらう」機会があります。

本書では”展示会”にて彼女が発揮した「究極理解」の例があります。

そちらを利用し「究極理解なんたるをや」を説明していきましょう。

次の画像が本書のエピソードになります。

いわゆる”老害ジイさんへの対応”ですね。

彼女はここで「究極理解」をしていますが幾つかポイントがあります。

① フラットな興味
② 目に見えない事実の想起&歩み寄り
③ [②]の具体的な情景・心情の共有

それぞれ解説していきます。

① フラットな興味

究極理解「相手を心から理解すること」です。

まずはじめに絶対にすべきことは”相手への興味”から入ります。

どんなに苦手な相手・あるいは嫌いな相手でも、まずは”興味”から入るのが鉄則です

その際に何よりも大事なポイントが1つ。

それは「相手を評価しない」ということです。

人間誰しも「自分の色眼鏡」で世界を見ています。

凄く仲良い友達と同じ経験をしても”注目したポイント・感じ方”はやはり違うもの。

究極理解はこの「自分の色眼鏡」をはずして「相手自体・相手の行動を自分の色眼鏡で評価しない」ことがマストになります。

「普通そんなことしないよね?」とか「だったら〇〇すればいいのに」とか。

そうではなく「あの人は何で〇〇なんだろう?」と歩み寄る。

聖母マリアのような慈愛の気持を持ち、相手に接するのです。

本書でも岸本さんは下記のように言っています。

「ただ目の前の人とどうやったら繋がれるだろう、といつも考えているだけなんです」。

この気持ちを持てない・心のスタンスが無いと、「相手を150%理解する」のは絶対に無理。

まずはこの心境になること。

この心境にいたるコツは別途下記にまとめていますので、あわせて熟読してください。

▶ 傾聴の大前提U理論

② 目に見えない事実の想起&歩み寄り

①が出来ると…

「この人はどうして〇〇なんだろう?」
「きっと〇〇な人なんだろうな?」

そのように「事実・事象に対する素朴な疑問や仮説」が浮かんできます。

「それって色眼鏡じゃないの?」

そう思うかもしれませんが全く別物です。

”色眼鏡”とは「事象のありのままの状態ではなくフィルターを通して世界を見る」こと。

かたや”想起&歩み寄り”は、「起きている事象を考えると、起きた事象の”前後で何があったか”想像がつく」ことです。

これが実に難しい、まさに職人技。

イメージで言うと…

「目の前に花瓶が割れて落ちている。近くにはサッカーボールがある。小学生が申し訳なさそうにこちらに走ってくる」

そんな事象があれば「何が起きたのか」なんとなく想像できますよね?

本書では丸っと抜けてしまっていますが、先程挙げた”展示会エピソード”を例にとり、「岸本さんが行った究極理解」の一部を私が補足しましょう。

呉服業界の合同展示会におじいさんが1人でやってきた。勿論男性も呉服は着るけれど、年配の男性が一人で来るという事は普通あり得ない(ここは想像力働かして考えて)。普通なら奥様と一緒か、あるいはめちゃくちゃ服好きなら少なくとも「イケオジ的なファッション」でくる。でもおじいさんはオシャレでもない。雰囲気的には「おぉ呉服店やってるのか、(暇だし)ちょっと立ち寄ってみるか」という感じ。呉服自体に興味も無さそうだし、ましてや呉服は日用品じゃ無い。呉服なんて使うはずもない&1人でフラッと来てる…つまり「目的も無く昼間からフラフラしてる超暇な人」か…。しかも意味も無くキレて歩き回ってる。やくざっぽくはない。店員とのネチネチしたやり取りも殆ど無いの「クレーマー」じゃない…自尊心を満たす為に「キレてる」わけじゃない。「やり場のない怒り」がこみ上げて抑えきれない感じ。あ、もしかして。来場者の方は皆パートナーの方と来てる。老夫婦揃って楽しそうに買い物されている。暇つぶしに何気なく立ち寄ったけれど仲睦まじいカップルを見て「どうして俺だけ1人なんだ。何故彼女は先に逝ってしまったんだ」と感じて腹がたっているのかもしれない。店員にもイライラした感じじゃないし。この会場・この空間にイライラしてるんだ!それはきっと…

上記のように「岸本さんの心の動き」を理解・想像する。

私が代弁した”岸本さんの心の動き”が相手の”目に見えない事実への想起&歩み寄り”になります。

深読みしすぎ?

いいえ、これが究極理解というもの。

めっちゃムズイですが、訓練で身に着けられます。

③ [②]の具体的な情景・心情の共有

さて②が出来ると「手に取るように」おじいさんの気持が分かります。

ただ「私はあなたの気持分かっていますよ!」ということを”伝えなければ”相手には伝わらない。

ものすごく当たり前ですがそれが出来ない人が多い。

②で物凄く深く理解しているのに「カップルがうらやましいんですね」とだけ伝えても、おじいさんからしたら”ただただ傷をえぐられた体験”となってしまいますよね?

だから適切に「おじいさんが感じたように/丁寧に/順番通りに」彼の気持に寄り添いながら伝えていく必要があります。

これが出来ると「あぁこの女性は私のことを理解しようとしてくれている/理解している」のだなと、魂が浄化されるような気持ちになる。

この感覚は実際に体験した・この方法で女性を抱いた経験がないと分からないかもしれません。

日々の生活で”自分の気持・考えが100%理解されること”なんてまずありません。

にもかかわらず岸本さんは理解してしまった。

しかも適切に伝えたわけです。

こんなことされたら誰だって心打たれます。

こちらは当サイトで何度も出てくる「共感」そのものなんですよ。

相手のネガティブな感情に寄り添う・言葉にすらしていない感情を代弁する。

岸本さんに共感された時のおじいさんの気持は「驚嘆・恥ずかしさ・幸せ・充実・温かさ・寂しさ」すべてが同時にぐっちゃぐちゃに来る感じでした。

それだけの想いが一気にきたらそりゃ感情も揺れますよ。

「しっかり・適切に伝える」ことはめちゃくちゃ大事です。

元カノとの喧嘩を思い出してください。

怒っている彼女に「だから、ごめんって」と謝った際に「何について謝ってるの?私が怒ってるから適当に謝ってるんでしょ!!」と言われたことないですか?

”言葉足らずの共感”って「薄っぺらい謝罪と一緒」ですよ。

長くなりましたので、まとめます。

先程挙げた”究極理解”のポイント3点

① フラットな興味
② 目に見えない事実の想起&歩み寄り
③ [②]の具体的な情景・心情の共有

こちらを言い換えると下記の通りです。

①’ 相手への無条件の関心
②’ 事象の前後の補完想像力
③’ 言語化能力

究極理解マスター岸本による”事例紹介”はまだまだ続きます。

実は”究極理解”を効率よく学ぶための”テキスト”にあたるものを、当サイトでは用意しています。

▶ 斗司夫からの挑戦状

上記が実践的な学びの場になりますので、是非ご活用ください。

と、続きに入る前にXにて”究極理解”が含まれたちょっとしたマンガ(少しだけ生き返るより)が掲載されていたので抜粋し掲載します。

(クリックして拡大)
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■実例②自分の居場所が家にない!しがないサラリーマンオジサン編

本書では、岸本さんのバイト時代のエピソードも取り挙げられています。

バイト先のガソリンスタンドに度々現れるオジサンとの何気ない雑談。

その中で「声にならないおじさんの叫び声」を聴きます。

彼女がここでしてる事って<共感>そのものです。

[a] 雑談から”事実”を拾う
[b] “事実”をつなぎ合わせ・組み合わせる
[c] 「どう思うだろう」を想起&歩み寄り
[d] 相手と同じ気持ち・テンションで伝える

”究極理解”を①~③のステップで表しましたが、それと同じ様な進め方で”共感”も進んで行きます。

おじさんはメンタル的に「疲れて」いた、だから”共感”が刺さったんですね

上記の画像で言うと赤線のフレーズ”がまさに「デートで伝えるべき共感のフレーズ」となります。

さてここでポイントが。

画像の中には下記の記載がありました。

「・・・話を聞いて欲しくて頻繁にガソリンスタンドに来るようになった。」

こことても重要で、言い換えると…

ガソリンスタンドには用がないのに、”話を聞いてもらうためだけに、金を払ってガソスタまで来てる”ということです。

”たかがアルバイトに話を聞いてもらうため”に。

「ガールズバーか」って突っ込みたくなりますが、毎週用事もなくガソスタに来るって結構な負荷ですよね?

それだけの行動をさせてしまうぐらい”理解される”ってパワーがあるのです。

相手の立場に立ち”思いを理解する”ことが出来れば、自然と相手の心は開いてきます。

特に…

ガードが固い女性
建前しか話さない女性
男性敵視な女性

そんな女性にこそ”究極理解””共感”が刺さる刺さる。

深く理解される・心が揺れると”理性”では「会ったばっかりの人とSEXなんてするわけがない…」と思っても、”感情”では「この人についていきたい。もっと私を理解して欲しい」「気づいたらすっぽんぽんだった…」なんて世界につながるのです。

まぁこの辺りは、私のデート音声を聞いたりしないとにわかには信じられないと思いますが…

究極理解をスキルとして身に着けてる人は”人を見透かす技術”を駆使してガンガン抱いています。

■実例③アルバイトに負け発狂!プライド高い正社員女子編

前述のガソリンスタンドでの話です。

究極理解マスター・岸本氏が正社員を抜き、売り上げTOPになってしまいました。

そうなるとオモシロくないのは正社員達。

その中でも今まで売り上げがTOPだった”アラサー女子”は明らかに殺気立っていたそうです。

ここでも岸本氏は”究極理解”を使いこなし難局を打破します。

アラサー女性社員の立場に立ち・想いを馳せ心情を深く理解、彼女のメンタルが救われるような施策を店長に打診・相談します。

結果的にアラサー女子社員が売り上げTOPになるような仕組みを作り、全員ハッピーになれました。

■言葉にすらしていない想いを理解された時、人は心から相手に尽くしたくなる

”究極理解”でなぜ人は動くのか?

「相手の話…」
「聞いてるだけでしょ?」

ここまで読まれてそう思う方もいると思います。

もしそう思うなら…アナタはとても可哀そうな方です。

なぜなら今までに一度も「あなたのことを理解してくれる人に出会ったことが無い」と同義だからです。

人は心から自分のことを理解してもらえると痺れます。

何もなかったはずの心の中から湧き水のように感情があふれ出し、冷や汗や涙、また言葉が出てこなくなるなど”通常ではありえない内なる反応”を感じます。

「心から理解された…」
「そう思う時

「相手は全てを投げうち」
「歩み寄ってくる…」

この感覚は”究極理解”をしたことがある・されたことがある方なら誰もが持つ感覚です。

本書では下記の画像のように言っています。

人は「話を聞いてる」ようで実は聞いていません。

正確に言うと…

会話相手が口にしていることは”理解”しています。ですが、その裏にある”相手の本心・想い・感情・考え”は理解していません。理解しようともしていません。

人の話を聞くとはどうゆうことか、詳細に解説した記事がありますのであわせて熟読ください。

▶ 心の声を聴くLISTEN

だからこそ「私のことを心から(言葉にすらしていない想い・感情・考え)分かってもらえた」そう感じる時、人はとてつもない感動を覚えるのです。

これが”究極理解”の核であり”共感”に通じる考え方です。

さて、ここからは最強スキルの1つである”究極理解の鍛え方”を見ていきましょう。

【第2回】はコチラ
【第3回】はコチラ
【第4回】はコチラ

>自分はもっと”出来る”はずだ...

自分はもっと”出来る”はずだ...

<変わらない毎日>にちょっと疲れてる…
<不満はない>けど<このままではダメ>な気がする…

”今”ではない”何処か”に向かいたい…
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