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【LISTENで学ぶ神傾聴#5】自分のゆがみを知ることこそ”正しく聴く”第1歩!!

前回は”全力で聴く必要性を伝えました。
「次に何を話そう…」
「この話は聞いたことあるな…」
脳みその”先走り””思い込み”が、”相手の話しに集中できない原因”だと説明しました。
”脳みそ”は超高スペックです。
超高スペックだからこそ”目の前の相手”に集中しきって”言葉外のメッセージ”にも注力する必要があります。
今回は「全力で聴いてるはずなのに相手を理解出来ない!」
その原因について解説していきます。

■相手の話を”正しく聴けない”のは”自分の価値観”で話を聴くから!

まずは本書の抜粋から。
「自分のそれまでの経験・心理にそって物事を解釈します。」
ここの一文は前回の記事で触れた通りですね。
人は誰しも”自分の色眼鏡=自分の偏見”で世界を見ています。
だから次の一文の内容になるわけです。
「理解の最大の原因は”自分の感情”と”自分の感受性”です。」
相手はただただ”素直に”自分の考え・意見を述べているだけなのに、聞き手が”その考え・意見”を”聞き手の理解=経験・心理で解釈”することにより”話し手の意図・意味”と”異なる意味・理解”で捉えてしまうのです。
この辺りは前回の”脳の先走り/思い込み”とも関連してきます。
念の為の補足になりますが”自分の色眼鏡”で世界を見ることは何ら問題ありません。
むしろ”正常”そのもの。
だって「”他人の色眼鏡”で世界を見よう!」と常日頃から思うとはつまり「他人の眼ばかり気にしている」と同義だからです。
通常時は”自分の色眼鏡で世界を見ていていい”のです。
気を付けなくてはならないのは…
「自分はXXの時に勘違いし易い/人の話を聴けなくなる」
このタイミング・状態を知っていればOK。
具体的には、、
自分が”感情的になるタイミング”を知る事です。
「イライラ・ムカムカ・モヤモヤ・シクシク・ヒヤヒヤ…」
ネガティブな感情が湧きあがる時、人はそこに”自分の価値観”が凝縮されています。
我を忘れて取り乱してしまう…
そこにある”考え”がわかれば…
”何に囚われているか”が見えてくる。
自分が”負の感情に囚われる”時、相手の話を”客観的”に聴けなくなります。
”負の感情に囚われてはいけない”ではなく”どうしてソコに負の感情を抱くのか?”
この”問い”が何よりも大事。
…話はちょっと脱線しますが…
”負の感情”だってアナタの大切な一部です。
否定する必要は全く無し。
ただ「自分がどんな事に対して”負の感情”を抱くのか?」を理解することで、自分の”考え方・価値観”について深く理解する事が出来、ひいては”自分が陥りやすい偏見”に気付く事が出来ます。
何故なら”ネガティブな感情”を抱く場所にこそ”自分の強い想い”が凝縮されており(興味が無ければそもそも感情が高ぶらないから)、”自分の価値観”が強くある場所であり、それにより”自分なりのモノの見方・考え方”で対象を捉えてしまうからです。
本書でも”独特だ”という表現に対する”受け手”の解釈の例が載っていますよね?
あれはまさに”コノ事”を説明している箇所になります。
”ネガティブな感情は悪だ”。
そう捉えて”感情を殺す”人もいるがナンセンス。
”感情”とは”心の体温計”。
外から見えない”心”の状態を伝えてくれる装置。
だからポジティブ・ネガティブな感情を殺してはダメ。
”感情”は”心の体温計”なんです。
アナタが「嫌だ」と折角感じているのに、「こんな感情は持ってはいけない」と無理に押し殺したら心が爆発します。
ネガティブな感情は”悪”ではありません。
ただ素直に”心の状態”を表現してくれているだけ。
考えてもみてください。
”体温計””38度”を指していたとして”熱そのものを悪”とは捉えないですよね?
むしろ「風邪かな?インフルエンザかな?」と原因を考えませんか?
もし「熱が出てしまうなんて悪い事だ。熱が無かった事にしよう!」なんて事してたら病気は悪化します…
相手の話を”素直に聴く”とは”自分のゆがみを知り受け入れる”事です。
この辺りを詳しく解説したのが”U理論”になります。
あわせて必ず確認してください。

■”相性が悪い人”にこそ”素直に話を聴く”ヒントが隠されている!

本書の抜粋を見てみましょう。
人の話にじっくり耳を傾けていると…

コイツの話で”負の感情”が高ぶるな…

そんな相手が必ず出てきます。
そしてその相手こそ実は”自分”を知るBIGチャンス!
前章で説明した通り”負の感情”が出る相手こそ”自分の価値観”とぶつかる相手。
その相手と会話することで”どんな所で自分が嫌になるか”がハッキリわかる様になります。
「何故”難しい”と感じるか自問してみると良いでしょう。」
「自分なりの理由があるはずです。理由について理解すればいい。」
その通り。
自分の感情がネガティブに揺られてしまう相手こそ”自分のコンプレックス”を浮き彫りにする相手。
自分の”コンプレックス”に気が付かなければ、知らず知らずのうちに”歪んで”話を聴いてしまいます。
”コンプレックス”は何も”外見だけ”ではないんです。
必ず”心のコンプレックス”もあります。
コンプレックスを”無くす”必要はありません。
ただ”何に対してコンプレックスを感じているか”知らなければ、”歪んで聴いてしまう”こと自体に気付けなくなります。
”コンプレックス”に気付けたら”無くす”のではなく”考え方”に折り合いをつける。
それが出来ればいろんな人の話を”素直に”聴けるようになります。

■”非言語”にもメッセージがある!”会話の感受性”を鍛える意識で会話を重ねる!

”会話の感受性”
まずは”そんな概念がある”という事を理解しましょう。
”この力”がついてくると”他人の嘘””建前”にも気付ける様になります。
”会話そのものの内容”についても見分ける力がついてきますが、それ以上に”言語外のメッセージ”についてもスラスラ理解出来るようになります。
”ヒト””言葉”を操る前から生存し、コミュニティを作り共存してきました。
という事は”非言語”だけでも十分に意思疎通ができますし、”非言語で会話できる脳”を我々は持っています。
”正しく聴く”とは何も”話された言葉”だけに注目する事ではありません。
「言葉よりも多くを物語る息遣いやためらい、バッググラウンドのモゾモゾした音までも意識が向く。」
ここの一文がまさに”ソレ”を指していますね。

■まとめ

全力で”話を聴こう”としているのに上手く聴けない…
そんな時はまず”自分のゆがみ”を知る事から始めましょう。
人は誰しも”自分のゆがみ”を持っています。
”偏見”であったり”心のコンプレックス”がそれにあたります。
相手の話を”心穏やかに”受け止められる…
それが”聴く事”の初歩の初歩になります。
次回に続く…
★★★★ ★★★★ ★★★★

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