■”デジタルの進化”で見直される”生のコミュニケーション”の重要性
皆さん次の内容に心当たりはありませんか?
デジタル技術の発達によりビジネス・プライベートかかわらずコミュニケーションが簡単にとれる社会になりました。
コロナを機に在宅ワークが一気に進みましたが、自宅でも”日常業務”をこなせている状況を見るとデジタル技術の恩恵を実感しているのではないでしょうか。
LINEやTEAMSでチャットし、必要があればすぐにテレビ電話でコミュニケーションがが取れる。
企業への問い合わせも簡単な内容であれば”チャットボット”が対応するなど、対面コミュニケーションの機会が”ロボットに代替”されてきています。
”ちょっとしたやり取り”は機械・デジタルツールの発達でサクサク進む。
その一方で機会・ツールでは代替できない”生身のコミュニケーション”もまだまだ残っています。
コロナ禍のリモートワーク期間を経て少ない数の企業が”対面コミュニケーションの重要性”に気付き始めている様です。
簡単・事務的な内容は機械・デジタルツールでの対応でも問題ないが、その他の業務はやはり”生身のコミュニケーション”が必要と各方面で話を聞きます。
今後5年~10年の間で”作業的なコミュニケーション”は激減するでしょう。
代わりに対面でじっくり話す”生のコミュニケーション”の重要度は相対的に増していきます。
デジタルツールでは対応できない内容ばかりが”生身のコミュニケーション”として残るので”対人機会の重要性”はどんどん上がります。
また、デジタルツールの発達で遠く離れた人とも気軽に話せる機会が増えました。
スマホ・アプリの登場で”自宅で一人”のはずなのに”まるで自分の部屋に知人・友人で一杯”の様な状態になっています。
古くから”コミュニケーションの悩み”はありましたが、これからはまた別の”コミュニケーションの悩み”フェーズに入ってきたと思います。
