マウントとは、相手よりも”経験値の高さを直接的・間接的に伝えることで、相手の感情を揺らす技術”のことです。
相手の感情を揺らす際は、相手の興味・関心(=熱量)が高いテーマ・トピックに照準を当て会話する必要があります。
相手の熱量が無いテーマ・トピックでいくらマウントをとろうとしても、相手にとっては単なる自己紹介程度の情報にしかならず感情を揺らすことは出来ません。
口説きにおける”マウント”は、相手の感情を揺らす最終工程であり、相対する”共感”と並ぶ最強の武器の1つです。
口説きの一連のプロセスにおいて前段までのステップを正しく積み上げると、マウントの効果が最大限発揮されます。
一連のプロセス・ステップ、及び、熱量については下記を参照してください。
▶ 女性を再現性高く・効率よくお持ち帰りする仕組み
▶ 熱量について
■3種類のマウントを使いこなすには相手の”興味・関心”をとらえてこそ!
マウントには大きく”3つの種類”があります。
むやみやたらに3種類のマウントを振り回すのではなく、相手の熱量がある分野に対し”対応するマウントを打つ”ことではじめて機能する武器です。
3種類のマウントは、下図をご覧ください。
しつこいようですが、3種類のマウントをただ好き勝手に出すのでは意味がありません。
”相手の熱量”を見極め、”相手が価値を感じる内容”を適切に出すからこそ、相手の感情が揺れるのです。
各マウントが、どのような女性に効果的なのか、簡単な例を挙げてみましょう。
上図で挙げた例ですが、もし”デート相手の熱量”を無視して”相手の熱量を無視した打ち手”を打った場合、どうなるか見てみましょう。
本来、効果や価値があるコンテンツでも、相手の熱量を捉え間違え、あるいは相手の熱量を気にせずテンプレトークのように話してしまえば、マウントトークが持つ本来のパワーを引き出せずゴミのような会話になります。
いわゆる、猫に小判・豚に真珠ってやつです。
■マウントトークは2部構成!コンテンツ・伝え方ともに超大事!
マウントトークとは端的に言うと”エピソードトーク”です。
”ショートマウント”が、一言二言で相手の熱量の位置を見極める・反応を見るツールであるのに対し、”深いマウント”は1分~3分程度の長さのショートストーリーです。
”深いマウント”は”エピソードトークの形式”をとりますが、構成要素は大きく下記の2つになります。
”コンテンツ”は、前述の”3種類のマウント”が該当のカテゴリーの切り口になりますが、”どの様なネタを取り扱うべきか”が肝になります。
”ネタの選び方”や”コンテンツの作り方”に関しては、後述の”マウントのコツ”で詳細を説明します。
”コンテンツ”と並んでメチャクチャ大事になるのが”伝え方”です。
話は少し脱線しますが、ちょっと想像してみてください。
”全く同じ話”を”一流の演者さん”と”一般人”が話したら、”感情の動き方”に違いは出るのでしょうか?
かみ砕いて言うと、”全く同じドラマのセリフ”を”俳優さん”と”アナタ”が同じように話したら、どちらがより感情が動くのでしょうか?
そうですよね?
当然、”俳優さん”です。
ココから何が言えるのか?
つまり”コンテンツのみならず、話し方・伝え方も大事”ということです。
”伝え方のコツ・ポイント”についても、後述の”マウントのコツ”で詳細を説明します。