■実は結構凄い人!ダミアン・ハーストさん!
日本の事実上の国花としても愛される<桜>が本展示会のテーマ。
作者は英国人のダミアン・ハースト。英国を代表する現代美術家の1人で今回が日本初となる大規模個展の様です。
最近は<日本初>となる作家さんの展示会が多くて楽しいですね。
お茶目な写真のダミアン・ハーストですが、イギリスで現代美術のアーティストへ贈られるターナー賞(たぶんめっちゃ偉いやつ)を受賞し、30年以上にわたるキャリアの中で絵画・彫刻・インスタレーションと様々な手法で芸術・宗教・科学・生や死など幅広いテーマについて作成を続けてきたとのこと。最新作である<桜>シリーズは色彩や絵画空間に対する探究の大きな成果の1つだそうです。
桜シリーズは2018年から3年をかけ全107点の大型絵画を連作。今回、国立新美術館では107点のうちの24点をハーストが厳選し展示しています。大型絵画の名の通り大きい作品は縦5m×横7mを超えるモノもあり、実際に作品の前に立つとその大きさに刺激を受けます。