パパ活アプリのアポ相手にアポ場所をLINEすると「今日、ちょっとラフな格好かも…」と返信が。
女性の恰好もまた<彼女の判断結果>だから、服装からも彼女のアポに対するモチベーションが透けて見えてくる。
基本的に<彼女が選択したコト>は全て<彼女からのメッセージ>だ。
髪型・髪色・ピアスとその数・化粧・肌の色・服装…挙げたらきりがないが、外見も彼女の生き方も全て<彼女が選択した結果>である以上、<本当の彼女>は言葉だけではなくそれ以上に<外見や生き方>に表れてくる。
<ラフな格好>とは裏を返すと<女性として見られる意識をしていない>、つまりアポに対する熱量が低いという場合が多い。あるいは生理でジーパン(黒いパンツ)しか履けない場合もある。
いずれにしても「どんな子が来るかなぁ」と彼女の到着をゆるりと待つ。
「ダーティーさん?ごめん、ちょっと遅れた?」
肌寒いこの時期に、素足がはっきり見える程のダメージジーンズを履いた彼女が現れた。
「5時間くらい待ってたわ」適当に彼女をあしらいながら、彼女の精神的な傾向(SM要素)を探っていく。雰囲気や反応からMっぽい。一旦はM想定で会話を進めようと最初のコンタクトから数秒で会話のスタンスを決める。
かなり細身の女性だ。ダメージがかなり効いたデニムを履いている所を見ると、世間の価値観からはちょっとズレている子なのかもしれない。彼女に飲み物を買ってくるように促し、どう攻めようか少しの間で考える。
「これ美味しそうで買っちゃった」
嬉しそうに買ったものを見せてくれる彼女。昨日・今日の行動を緩く話しながら<クレイジーな感じ>を伝えつつ、彼女の興味・関心がある内容を探し雑談を重ねていく。
※
1年程前に地方から東京に出てきた彼女。彼女の年齢・生まれ・育ちを考えると、東京に出てきたことやタイミングが少しおかしい。「彼氏と別れて東京に出てきた口でしょ?」と伝えると「え…うん、そうなの…」と少し重たい口ぶりで話始める。
最近の彼女の仕事の様子や上京してきたタイミング・理由を基に、彼女の性格・思考・心理を組み立て、これまでの生き方・彼氏と別れたきっかけ・好きな男性のタイプを、雑談の中でコールドリーディングしていく。
「あれ??どこかで話した事あるっけ?」「なんでわかるの?本当にそう!」と彼女の熱量がどんどん上がっていく。
恋愛話から彼女の人生観に触れる。彼女の価値観に沿うような生き方をしてきた点を伝え、彼女が「いいな」と思う様な男性像である点を間接的に伝える。
出会ってから10分程経った頃、彼女が仕上がっているのを確認し「家行くか。」と伝える「え?いくー!」彼女から明るい声。
家IN。彼女にもIN。真昼間だというのに窓全開・声量MAXでのアンアン…笑。
■ポイント
・地方出身の女性が通常とは異なるタイミングで上京してきた場合は<失恋>である場合が多い。
・失恋から上京する女性の心理は共通している。その点を考えた上で会話を組み立てるとコールドリーディングは決まり易い。
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「今日アポで負けたあの子…抱きたかったな…」
アポに行っていればそんな日も必ずあります。
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