「会話は盛り上がっているはずなのに、なぜか結果につながらない…」
その原因の多くは、会話中の“差”を拾えていないことにあります。
特に危険なのが、「そんなもんなのかな…」と流してしまう習慣。
この記事では、この口癖が口説きにおいて致命的である理由と、克服の具体策を解説します。
「そんなもんか」はNG
「まあ、よくある話だな」と理解したつもりになる。
これ、講習生に最も多いミスです。
誰一人として同じ人間はいません。
彼女の話に少しでもユニークさがあるのに、「ちょっと変だけど、まあ、そういうこともあるよな」で片づけてしまうと本質が見抜けません。
次に多いのが、違和感に突っ込むのが怖いという心理。
「嫌われたらどうしよう」
「場の空気を壊したくない」
気持ちは分かりますが、口説きでは致命傷です。
ここを改善しない限り、会話は一生“雑談止まり”になります。
なぜ最大NGなのか
口説きの本質は、価値観を見つけ、感情を揺さぶること。
それなのに「そんなもんか」で流すと、価値観に至る入口を自ら閉ざす行為になります。
例:彼女「親の勧めでその仕事を選びました」
NGな返答「そうなんだ」
就職先を「親の勧め」で決めるのは、一般的基準から見れば十分に“差”*です。
だからこそ、ここでは、
「おー、珍しいね。自分の中で“これやりたい”って候補はなかったの?」
と世間の“普通”をぶつけて差分を掘るのが正解。
そうすると、以下の地図が開きます。
-
親の影響を強く受けるタイプか
-
自分の夢を封じ込めたのか
-
受動的に生きる傾向があるのか
「そういうもんか」は、相手の個性を見逃す最悪のNG習慣です。
「差=その人らしさ」
最重要なポイントは“差を見抜く”こと。
差とは、平均や多数派からのズレ/特徴です。
差を拾えた瞬間、相手は「この人は私を分かってくれる」と感じます。
モテキペディアの基礎フレームで言えば、
-
違和感察知:普通とズレた瞬間に気づく
-
深掘り:必ず「なんで?」で一歩踏み込む
-
彼女像の形成:行動ルールを抽象化し、思考の癖をつかむ
この一連の起点が“差”となります。
では実際に、アポの場面で“差”をどうやって見抜き、会話を深めていけばいいのでしょうか?
頭では分かっていても「いざ実践」となると、ほとんどの人が“詰まるポイント”があります。
👉 そこでMOTEKIPEDIAでは、実際の会話例と一緒に「差を拾う練習法3ステップ」を会員限定で公開しています。
今日からすぐに使える“差センサー”の鍛え方を知りたい方は、続きをご覧ください。