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<書籍紹介>彼方への挑戦

2021年29歳にてゴルフ4大メジャー(世界的な4大会)のうちの1つを制した松山英樹氏の著書。 この本はどんな人も必ず読むべき本。兎に角私はめちゃくちゃ感動した。移動中の電車でも行きつけのカフェでも読んでいたが、本を開く度に涙しながら読み進めた。 ゴルフのルールすら曖昧な私ではあったが、長らくスポーツを真剣にしてきた身からすると「世界大会で日本人が優勝する」事の重大さ・凄さは痛い程分かる。何故ならどのスポーツにおいても世界と戦う際は「体格差」「育成環境差」の壁が立ちはだかるからだ。ましてやゴルフの場合、世界大会(メジャー)は日本人が約1世紀挑戦し続けても超えられなかった壁。それを29歳の選手が超えたというのだからとてつもない偉業だ。 私は優勝した際の中継をLIVEで観戦していたけれど痺れた。今ならYoutubeでも幾つか当時の試合を見れると思うが、優勝が確定したプレー部分だけでも是非動画で観て欲しい。 <コチラ>は5分足らずの動画だけど十分にその凄さと感動を味わえる。 「優勝したゴルファーが出したただの自伝でしょ?」 そう侮るなかれ。誰も到達した事ない領域への踏み込み方・常に自分を向上させる方法・スランプとその克服の仕方。普段何かを到達しようともがいていれば「誰もが経験する苦しみ」について、世界を制覇した選手が<ゴルフ>という手段を通じて記した道しるべ。めちゃくちゃ学びがある本だ。 ・正解が無い世界で高みを目指している方 ・前例が無い世界で高みを目指している方 ・人生の逆転を狙っている方 ・どうしても乗り越えられない壁がある方 上記に該当する方は絶対に読んだ方がいい。 ここからは彼の書を読み勉強になった部分・所感を中心にまとめていきたい。   ■<好きこそものの上手なれ>まずは徹底的にはまる 松山選手の強さの根源はやはり<ゴルフ愛>に尽きる。小学校時代に同級生から馬鹿にされても、各年代で自分より強い選手との力の差を感じ絶望しても、ゴルフから離れる事は無かった。 彼にとってゴルフとは生活の一部であり人生そのものに近いものだから。 だからどんなに高い壁が出てきても<この壁を越えなければ生きてる意味が無い>と感じ、自分に嘘をつかずに挑戦し続けた。誰も見ていなくとも・壮大な野望が無くとも、試合で1打でも少なくなるように・自分が納得できるショットが増える様にトレーニングし続けた。 本書の中で繰り返し出てくるが、彼は何度も「積み上げた経験」を自分で崩し立て直し、改革・改善を繰返しながらチャンピョンにまでなった。 人間、一度積み上げたモノを手放す事は中々出来ない。ましてや<積み上げたモノ>が生活の糧となり日本一までなったのであればそれを捨てること等殆どの人は出来ないはずだ。 松山選手は<日本一にまで積み上げたモノ>を崩してまでその先の成長を求めた。その決断が出来たのは「自分が求めるスイングとは何だろう?」を突き詰められたから。皆さんは「自分が本当にしたい事」の為に、今あるモノを捨てられるだろうか? 住まい・彼女&嫁・仕事・趣味・収入・貯金。なんでもいい。「俺って本当は何がしたいんだっけ?本当にしたい事以外に抱えてるものって何だっけ?」そう自問して欲しい。 Twitterか当サイトの記事か何かに「捨てる事のメリット」を書いたがソコにつながる話。捨てるから手に入る世界は沢山ある。意味が分からない人は経験していないだけ。 (本文より抜粋/クリックして拡大) ■<正解が無い>からこそ<自分で考える>スタンスが大事 自分より先駆者がいるとどうしても人は<答え>を聞きたくなる。 何故だか分からないけど世の中の人は本当に楽をしたがる。テストがあればカンニングするし、難しいトピックがあれば見て見ぬふりをする。自分の問題でないのであればそのスタンスでも結構だと思うが、自分の人生に関わるトピックであっても人は楽な方に流れる。 ただ「他人が出した正解」はその人にとっての正解であり「アナタにとっての正解」では決してない。就職・転職にしても、恋愛相手にしても、絶対に揺るがない答え以外は「自分にとっての正解」を自分で導き出す以外しっくりくるものはあり得ない。 難しいトピックは勿論一人でいきなり解ける事はまずない。ただいつだって大事なのは「この問題を解決しよう!」という前向きなスタンスだ。問題を解く以前に「問題に向き合うスタンス」が出来ていない人が多すぎる。 アナタの人生は誰の人生なのか?自分以外に<自分の人生>を大切にできる人などいない。誰よりも自分が自分を大切にしベストを考えてあげる。その第一歩が「自分で考える」という意識とスタンスだ。 そしてそのスタンスが出来たなら<他人のアドバイス>を素直に聞けるか?が大事になる。自分でなんでも決めてしまう人にありがちなのが「俺の人生なんだから俺が全て決める」という傲慢な態度。勿論そのスタンスは大事だが、目標が「自分らしく生きる」事ではなく「到達したい領域に行く」事であれば他人のアドバイスに素直に耳を傾ける力も必須となる。素直に他人のアドバイスを聞いて視点を増やす。情報が入って来た状態で自分で考える。考え抜く。点と点をつなげていく。そうするとある日突然色々繋がり始める瞬間が来る。 (本文より抜粋/クリックして拡大) (本文より抜粋/クリックして拡大) ■<自分の感覚>に素直になる/<違和感>を放置しない 特定の領域で習熟し始めると「1流と2流の差」が見え始める。本物とそれ以外の違いに気付く感覚。誰もが「経験値のある領域」だと本当・嘘の差が何となくわかる感じに近い。 その感覚は何も他人と自分の中だけにあるのではなく<自分の中>にもある。「もっと先の領域があるはずなのにその領域にはこのままではいけない気がする」そんな感覚だ。 松山選手もその状態を何回も経験してきたからこそ、その都度自分のゴルフを捨ててブラッシュアップを繰り返してきた。(実際プロゴルファーで彼と日本でラウンド経験がある方は、松山選手が海外ツアーから戻りそのスイングを見て別人だと感じている) 今まで積んできたモノも偽物ではない。一方で<自分が求めるモノ>を取りに行く為には今の延長に無いという事もまたある。感覚的に言えば<富士山登山>。ある道は頂上近くまで行くが8合目止まり。本当に頂上からの朝日をみたいなら変な話「正しい登山口から1から登り直す」必要がある。松山選手はこの「登り直し」を何度もしている。 その際に大事になるのが、前述の通り<捨てる>事。今風に言えばアンラーンだろう。ただこれは殆どの人が出来ない。まぁそりゃ努力して手に入れたモノなら誰しもしがみつきたくなる。でもそこを敢えて捨てられるのか。シビアな事を言えば<手に入れたモノ>を捨ててまで、先があるとも分からない<その先の領域>に行きたいのか?という覚悟の有無だと思う。 だからこそ「俺って人生で本当は何がしたいんだっけ?」と死ぬ程問い直す事が必要。自分と対話する。内省する。問いて問いて問いて問いて問い続ける。そうやって何時間も何日も何年も自分に問い続けると<自分の想い>みたいなものがピュアに結晶化して揺らがない芯として自分を支えてくれる。 自分の想いが結晶化してしまえば、他人から見たら<大きな決断>も、本人からすると「え?当たり前でしょ?」とあっさり決められてしまう。何故なら自分の芯を考えたら芯以外のモノなんてゴミ同然だから。 (本文より抜粋/クリックして拡大) ■無駄な努力などない/常に100%を目指せば必ずどこかにたどり着く 信じた道を行く時、いつだって辛いのは<成果が出ない時>だ。 面白いもので「他人から言われたものをそのままやってる時」程、成果が出ない時に不満ばかり出る。「自分が進んで入った修羅の道」であれば、状況が辛くて心がボロボロの時でも「でもやるしかないよね」と僅かばかりに強い希望や闘争心みたいなものが残る。 と同時に「根拠のない確信」みたいな自信は常に残るものだ。 「この道は間違いなく先に続いている。ただ真っ暗で出口がよく見えていないだけ」そんな感覚に近い。 努力が全て成果に結びつくとは限らないけど、努力しないと見えない世界は死ぬ程ある。 努力がたとえ成果に直結しなくとも、努力したから得られる経験は沢山ある。自分に対する自信であったり、「この方法は間違えていた」という気付きであったり、「やれるだけやったんだからもうあきらめよう」という決断だったり… 本当に自分が納得するレベルまでやりきったのか。空っぽになるまで出し尽くしたのか。「自分では精一杯やってるんです」という言葉が出るうちは全力ではない。「未練は無いです」本当にやり尽くしたならば清々しさしか残らない。 (本文より抜粋/クリックして拡大) (本文より抜粋/クリックして拡大) (本文より抜粋/クリックして拡大) ■まとめ ちょっと熱く書いてしまったけれど「レールが無い領域」で頑張る人はすべからく読むと良い。 私から言わせれば、大学受験も資格試験も受からない方が難しい。答えがあり学習方法がありちゃんとした先生だって死ぬ程いる。にもかかわらず受からないなら単に「やる気がない」だけだ。 本当に大変なのは<正解が無い>領域。まだ誰も到達したことが無い領域。 <答えがある世界>で悩んでる人も、<答えが無い世界>でもがく人も、悩んだらこの本を読み、石川遼を追いかけて悩み苦しんでいた当時の松山選手を思い出して欲しい。 気持の良い青々としたゴルフコースに立ちながら、上手く行かない自分のスイングをどんな気持ちで見ていたのか。 自分の想像と違う軌道・回転の球を見ながら何を考えていたのか。その想いを感じながら前に進んで欲しい。 次の松山英樹はアナタかもしれないのだから。 PLAY WELL!! ★★★★ ★★★★ ★★★★ 「今日アポで負けたあの子…抱きたかったな…」アポに行っていればそんな日も必ずあります。あなたが負けたアポ相手も[アナタが以外の誰か]とはSEXしているもの。どうしたら勝てたのか・何がいけなかったのか…気になる人は下記のリンク先を確認してみてください。 ★恋活アプリ[東カレデート]で抱いて抱いて抱いて抱いて抱きまくる方法 ★どんな女性も[お茶20分で]思いのままにバンバン抱く方法…

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