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<書籍紹介>一分で話せ

職場や友人とのコミュニケーションで下記の様に感じた事はありませんか? ・これだけ論理的に話してるのに、どうも伝わっていない ・<内容が頭に入ってこない>と、いつも叱られる ・伝えたい内容が沢山あるのに、言葉に出来ずもどかしい サラリーマン時代に何社か経験しましたが、上記の様な悩みを抱える同僚を何人・何十人と見てきました。 本書はそんな「コミュニケーション」の悩みを解決する本です。 私が外資系のコンサルティング会社に勤めていた時、まず最初に徹底的に指導されたのが<話し方>でした。どんなに考え抜かれたメッセージでも<相手に響かなければ><相手が動かなければ>それは机上の空論になってしまう。相手を動かす為の<伝え方>も大事だと上司からめちゃくちゃ説明・指導を受けた記憶があります(実際めっちゃ大事です)。 コンサルタント時代は「プレゼン上手/話しが頭に入ってきやすい」と褒められていた私。そんな私から見ても本書は「通じる・動く話し方」として一押しの本です。 ビジネス書にはなりますが、書かれている内容は「女性とのアポ」でも十二分に活かせるものばかり。会社で活躍したいビジネスパーソン/コミュニケーションに悩む方々/モテを加速されたい方は購入をおススメします。 「会話で相手を動かす」その方法を知りたい方は是非。 <一分で話せ> 以降、本書の中で私が<特に重要だな>と感じた部分を抜粋し進めます。   ■「こちらが話していたら相手は聞くだろう」はただのエゴ (本書より抜粋) 「こちらが話したら、相手はきちんと聞くだろう」はただのエゴです。 英語のディクテーションした事ありますよね。思い出して頂くと分かりますがディクテーションってめっちゃ疲れます。それは「話してる内容を一言一句聞き逃さず&内容を理解しながら聞こうとするから」です。勿論英語なので余計に疲れるという部分はありますが、それでも尚「集中して・相手の話を理解しながら・全力で聞く」というのはめちゃくちゃ疲れるんです。本やマンガと違い「自分の理解スピード」で話を聞けないから。 だから「他人は自分の話を殆ど聞いていない・聞こうとしていない」という前提で話をしないと、伝えたい内容は相手には届かないんです。相手にしっかり届ける為には、何よりもまず「相手が話を聞きたくなる工夫」をする事。 コンサルでは資料作りの際「正確性 VS 分かり易さ」という観点があります。大体<正確性>を追求すると内容は必然的に難しくなるし資料もミリミリ(細かい)する。プレゼン中に投影する資料がそこまで細かいと聞き手は話など入ってこない。かといって大雑把な内容にまとめてしまうと意思決定を誤めてしまうかもしれない。だから会議の目的にあわせて「正確性 VS 分かり易さ」どちらで進めるかまず考えたりするんです。 普段の会話・女性とのアポでの会話なら<分かり易さ>一択。本書にもありますが冗談抜きで「中学1年生でも分かる単語・内容」でまとめるって基本中の基本です。 ■「相手の視点」で会話する/「究極理解」で語り掛ける (本書より抜粋) 「自分は客観的にどう見えるか」は勿論大事な視点ですが、何よりも大事なのは「私が話している内容を相手はどう感じる・理解しているだろう」という点。 この点について「意味は分かるけどどうやるの?」が、みなさん気になる所だと思います。 「自分が話してる内容に対して相手がどう感じているか」を掴むには、愚直に「自分の発言に対する相手のリアクション(言動)」を理解するしかありません。 人は無意識に情報に対し反応しています。今までみなさんは「相手のリアクション」を殆ど意識したことが無いと思います。 ・返答が弱弱しくなった ・急に声が大きくなった・小さくなった ・前のめりになった など 注意して相手と会話する・相手を見れば分かる<反応>は沢山あります。普段の会話からそうゆう<反応>に注意する事が成長ポイントの1つ。 「相手に憑依した感覚」については<究極理解>に詳細をまとめていますのでじっくりとご覧ください。 ■ロジックとパッション。両輪そろって人は動く (本書より抜粋) 人は感情の生き物です。ロジックだけでは動かない。正しくは<その人にとっての利害>で動くという方が正しいかもしれないですね。 結局<目的ファースト>で動けばいい。形だけのコミュニケーションにするのか・本当に何か動かす為にコミュニケーションとるのか。相手を動かす必要があるのに「俺は言うべき事を言ったから」それで放置してしまうのは片手落ち。目的達成の為に全てやり尽くす。その姿勢が必要ですね。 ■メッセージは<言葉>だけではない/相手の五感に触れる全てのモノが<メッセージ> (本書より抜粋) 目的達成の為に<やれる事は全てやり尽くす>。そして同時に<相手からどう見えているのか/相手はどう感じるのか>も理解する。人を動かすコミュニケーションが出来る人って、目に見えないところで色々と仕掛けをまいています。そして泥臭く行動する。自分の行動すべてがメッセージである事を理解して動ける。 ■まとめ 結局「人に動いてもらう為」にコミュニケーションってとりますよね。であれば「聞いてもらい動く」事がなければ、そのコミュニケーションは失敗してると言わざるを得ない。 物事を動かす人ってコミュニケーション上手な人が多いですが、彼らは「コミュニケーションが上手だから物事を動かせた」のではなく「物事を動かす為にコミュニケーションを上手にとっている」が正解です。 本書は<ロジカルに伝わる話し方>・<人を動かす話し方>を詳しく書いてくれています。本書の<話し方のスキル>があれば、どの様な環境でも活躍できます。…

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