大学生の時に初めて読んでから、新卒時代・転職前後のタイミングなど、これまでに繰り返し読んできた本書。 ＜チーズはどこへ消えた？＞ 内容は後述のAmazonのレビューの通り「2匹のネズミと2人の小人」の物語ですが、彼らの短編小説はそのまま「私たちの生き方」に対する示唆を与える物語となっています。 本書にも記載がありますが、本来私達の脳は大変＜保守的＞です。 それは＜保守的＞である事が生命を守る時代が長く続いたから。周りの環境の変化が少なかったですし、どちらかというと「むやみやたらに挑戦する事」がかえって生命の危機につながる事が多かったからですね。 人類が順応すべき対象が＜自然環境だった＞からとも言えます。 しかし現代の私達が順応すべきなのは＜自然環境＞ではなく＜人類が造り上げた社会＞ですよね。 もはや自然相手に戦う・生活の糧にする人は少なく、我々が我々の為に造り上げた＜環境＞の中で色々進んでいる。 100年前。1920年の私達が今の私達を想像できたでしょうか？絶対に無理。200万年前の私達が、その当時の＜100年先の私達＞なら容易に想像できたでしょうが、それぐらい直近の人類の変化はとてつもない。それを顕著に表すかの様に＜VUCA＞なる言葉も使われて久しいですよね。 生物は＜環境の変化＞に適用し生き延びてきました。正しくは「FittersSurvive＝適者生存」。環境の変化に対応できたものだけが、現代に形を残しています。 ■変化の加速が止まらない現代社会 本書が刊行されてから20年。当時よりも時代の変化のスピードは加速しています。 経営コンサルタントとして超TOP企業の案件に携わっていた立場からすると、企業間の競争により「まるで細胞が成長・破壊を繰り返すかのように」物凄いスピードで社会自体が新陳代謝＆変化し続けている事を肌身で感じていました。 そしてコロナの影響により、まさに＜変化に対応すべく＞会社＆社員も様々な形で変化を強いられています。皆さんはまだ想像できていないかもしれませんが、この先5年・10年もすれば「フリーランスが当たり前」という社会がきっと来ると思っています。 ■＜成長＞とは＜覚悟＞を決める事／持ち物を捨てる事 話は逸れましたが「変化を感じる」「環境の変化を受け入れる」「環境の変化に対応する」という事は、もはや「取捨選択する」ものではなく「必ず対応すべき」ものへと変わったと思っています。 皆さんも、普段仕事をされていて「このままじゃまずいな」「自分アップグレードしなきゃな」そう思って、資格取得やスキルアップに調整したりしているのではないでしょうか。 TOEIC・簿記・USCPAなどの資格チャレンジ＆取得した私から言わせれば、そんな事よりもっともっと大事な事があります。 それは＜変化する事を受け入れる＞覚悟とマインドです。 今の自分のまま「成長しよう」では本当の波には耐えられません。外的な変化とは、暴力的で強制的。アナタの事情やタイミング等お構いなしです。にもかかわらず「今のアナタが取り組む変化」など、言ってしまえば自己満の域を脱しないモノばかり。 心の中で「こんな付け焼刃ではダメだ」と少しでも感じるのなら、その心の声を信じた方が正解です。自分に甘い。死ぬ程怖い。でも直感的に感じたその「変化の必要性＆程度」こそアナタが本当に進みたいと思う道であるし、進むべき変化の方向性です。 私は10年近くかかってようやく＜心の底からやりたいと思う仕事＞に就く事が出来ました。心の底からしたい事なので＜仕事＞とは感じませんが笑。 それは「世間では正しいとは言えない。けれど自分は＜こっち＞に行きたいからそうしよう」 その様に覚悟を決めて＜自分が進むべき道＞を真摯に走ってきたからです。 本書はそんな私の＜覚悟＞を持たせてくれた本。「アナタが本当に望む事」それを見つけ「ソコに向けて歩き出すきっかけ」を作る本です。 自分の人生を見つけた本書の卒業生が背中を押してくれています。 以前読んだ人はあの衝撃と感動を思い出す為に。未読の人は是非人生を変えるきかっけに読んでみてください。 ■心に残った本書のフレーズ 改めて読んで＜今の私＞が感銘を受けたフレーズを幾つかご紹介。 物語のおかげで、変化に対する見方が変わったんだ―変化とは、何かを失うことだと思っていたのが、何かを得ることなのだ。 遅れをとっても、何もしないよりいい。 彼は苦笑した。恐怖のせいで悪いほうに考えるのだと思った。そこで、もし恐怖がなければすることをした。新しい方向に進んだのである。 人は考えを変えると行動が変わるのだ。変化は害を与えるものだと考え、それに抗う人もいる。だが、新しいチーズをみつけられれば変化を受け入れられるようになる、と考えることもできる。 最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない 自分で道を見いださなければならないのだ。居心地のよさから抜け出し、恐怖を乗り越えて。誰も彼に代わってそうすることはできないし、彼を説得してそうさせることもできない。当人が自分が変わることの利点に気づくしかないのだ。 もしこれらを読んで染みるなら…変化の時期は間違いなく来ています。あとは覚悟を決めて進むだけ。 ■Amazonより本書紹介文(抜粋) この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。大手トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。状況変化への対応を説いたビジネス書として、人生のいろいろな局面を象徴した生き方の本として多くの人に読まれています。アナタの人生は確実に変わる！ ＜チーズはどこへ消えた？＞ ■まとめ 成長とは変化であり、慣れている人でもやはり変化は怖いもの。 小学校から中学校に進学した時。大学生から社会人になった時。ドキドキと共に不安を感じていたはずです。 あくまでも＜モテ・恋愛＞をメインとした講師業をしていますが、ビジネスマンとして悩み・不安と戦いながら走ってきた10年以上のキャリアがあります。 どうしても相談したい事がありましたら、お気軽にDMください。 よりよい＆自分らしい人生を。 GOOD LUCK。 ★★★★ ★★★★ ★★★★ 今日アポで負けたあの子…抱きたかったな…」アポに行っていればそんな日も必ずあります。あなたが負けたアポ相手も[アナタが以外の誰か]とはSEXしているもの。どうしたら勝てたのか・何がいけなかったのか…気になる人は下記のリンク先を確認してみてください。 ★どんな女性も[お茶20分で]思いのままにバンバン抱く方法 ★恋活アプリ[東カレデート]で抱いて抱いて抱いて抱いて抱きまくる方法…
