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アポやデート中に質問が出てこない!?“質問構造”を理解すれば完全解決!!

今回は「会話で質問が出てこない人が必ずやってる失敗」について、もう少し深く掘り下げていきます。

女性と話していて、次の質問が出てこない…

沈黙が続いて気まずい…。

こういう経験って、誰しも一度はありますよね。

でも実はこれ、会話のセンスとかコミュ力の問題じゃないんです。

原因はもっとシンプルで、“質問の作り方の構造”を知らないだけなんです。

今日はその構造を「意味しりとり」という考え方を使って、具体的にわかりやすく解説していきます。

(動画で学びたい方はコチラ)

質問が出てこない原因

まず「そもそも、なぜ質問が出てこなくなるのか」について考えていきましょう。

原因は2つあります。

1つ目は“質問ルール”の理解不足です。

そもそもアポにおける会話にはルールがあります。

それは「相手の考え方を知り、その考え方にマッチした会話展開をする」というものです。

このルール無くして相手に刺さる会話はあり得ませんし、その先にある恋愛関係や体の関係にはたどり着けないわけです。

“相手の考え方を知る”という、質問における前提条件・考え方をまず持つこと。

それが分かれば自然と「何を聞くべきか?」の道筋が見えてきます。

“相手の考え方を知る”

そのために必要な質問はシンプルです。

① 何について
② どう考え・感じたのか

たったこれだけを聞いていけばOKです。

例えば、アポ相手の女性が「昨日、表参道のカフェに行ってきた」と伝えてきたとしましょう。

相手の発言を見ると、「昨日、カフェに行った」とあります。

つまり①の「何について」の部分は話してくれているので、②の部分を確認していくという感じです。2つ目は“粒度ルール”の理解不足です。

1つ目の“質問ルール”で①何について/②どう考え・感じたのかを聞いていけば良い、ということは分かったと思いますが、皆さんよくやるミスが「どの程度まで聞くのか?」を見誤る、というものです。

考え方はシンプルで、「彼女の状態がハッキリと分かるまで」聞く、というものです。

例えば先ほどの“表参道のカフェ”を例に出して考えてみましょう。

「昨日、表参道のカフェに行った」

実はこれだけでは“①何について”がハッキリと分かりません。

というのも「表参道のどのカフェに行ったのか?」分かりませんよね?

カフェと言っても、チェーン店や個人オーナーがやっているお店、あるいは有名ブランドが展開する店があるなど、幅広いバラエティがあります。

つまり①の「何について」も、②の「どう考え・感じたのか」についても、「彼女の発言がハッキリと分かるまで」聞くというのが非常に重要になります。

この“質問ルール”と“粒度ルール”をまずは頭に叩き込む。

相手の考え方を知るために、①何について/②どう感じ・考えているか、をはっきりさせていく。

言い換えると、事実/評価を聞いていくことがマナーだと思ってください。

そしてその先にある“会話展開の極意”が“意味しりとり”となります。

意味しりとりとは?

ここで登場するのが“意味しりとり”という考え方です。

名前の通り、会話を“意味”でつなげていく方法ですね。

会話例で確認した方が感覚がつかみやすいと思うので、具体例を挙げてみましょう。

女性:昨日、表参道のカフェに行ってきたんだよね。
男性:おー!いいね!どこのカフェに行ってきたの?
女性:アニヴェルセルカフェだよ、知ってる?
男性:ティファニーの横だよね?たまに行くよ!
女性:やっぱ知ってるんだ。昨日初めて行ってきたんだよね。
男性:そうなんだ。どうだった?
女性:うーん、休日だったしちょっと混んでて疲れちゃったかな。
男性:あそこめちゃくちゃ混むもんね。平日は比較的すいてるけど、休日は微妙だね。大通り挟んで向かいにあるストリングスホテルのカフェもいいよ。
女性:そんなところにカフェあるんだ、知らなかった。
男性:中、結構広いし、ちょっと高いけどゆっくりできてめちゃくちゃいいよ。
女性:表参道詳しいんだね!
男性:庭だからね。表参道あまり行かないの?
女性:表参道はちょっとおしゃれすぎて、普段は池袋とかばかりだよー。
男性:あーそうなんだ。家が埼玉の方なの?
女性:そうだよ、よく分かったね!大宮のあたりに住んですよ。

このように、冒頭の部分では相手の会話内の“不明瞭”な部分について丁寧に状況を確認しつつ、感想を確認。

そこから知見を使ってマウントをとっています。

会話後半から「表参道あまり行かないの?」と、彼女の“表参道トーク”を軸に話を展開していますよね?

ここが“意味しりとり”と呼ばれる、話の展開の仕方です。

女性を口説く際に“効果的・効率的な会話”は必須科目です。

相手の状況・情報・考え方をしっかりと広い集め、どのような会話が効果的か把握するには、多岐にわたる情報を集める必要があります。

一方で「こちらが聞きたい情報を淡々と聞いていく」ことをしてしまうと、どうしても尋問・詰問っぽくなってしまい、相手の女性は不信感を抱いてしまいます。

あくまでも自然な会話のテンションを保ちつつ、欲しい情報をとっていくためには、この“意味しりとり”のテクニックは必須となります。

イメージ的な話をすると、話題に上がっているトピックを軸として、バスケのピボットのように会話を展開していく感じです。

今回の例で言えば“表参道”や“表参道のカフェ”というトピックを軸に、“よく行くスポット”や“お気に入りのカフェ”などを聞いていくことで、相手の興味・関心を深堀していくような感じですね。

はずしてはいけない質問

口説きにおいては「この質問は絶対にしておけ!」というのは敢えてしない方が良い、としています。

というのも、事前に決めた質問を必ずする意識を持つと、相手にとって本当に重要なトピックを見過ごしてしまうなど、自分自身でバイアスをかけてしまうことになるからです。

例えば「恋愛トークを必ずする!」みたいな意識を持ちすぎると、実は相手にとってあまり興味がない話だったのにそこばかりに執着してしまい、薄い会話で終わってしまうなどが起きえるからです。

とはいえ、同じ人間、同じ日本人なので、ある程度“興味の傾向が似通る”というのもまた、真な部分はあります。

大事なことは「このようなコンテンツは、多少重複した質問をしていても、丁寧に聞いた方がいい」ということです。

例えば、彼女の感情が大きく動いているような内容です。

・むかつく
・嫌になった
・もうやりたくない
・ずっとしていたい
・また必ずいきたい
・絶対にやりたい

などなど、彼女の感情表現が色濃く出ている部分に関しては、その対象がなんなのかハッキリできるまで聞くこと。

そして、対象に対する感情が具体的にどのようなものか、把握しきることは必須だと考えてください。

具体例を挙げてみましょう。

女性:仕事つまんないんだよねー。今すぐ辞めたい。
男性:おーどうした?人間関係とかダルイ感じ?
女性:人間関係ってよりも、仕事の内容がくそ過ぎて無理。
男性:どんな感じなの?
女性:なんか手順とかやり方が決まってんだけど、マジ非効率なんだよね。
男性:もっといいやり方あるのに「決まってるから」「昔からコレだから」って言われると萎えるよね。
女性:そうそう。ほんとそれ。
男性:どんな感じなの?日々の業務では…
女性:毎日日報書かされんだけど、そもそも事務仕事だから、変わったこととか毎日起きるわけないのに、書かされんだよね。
男性:うわ。超ダルイやつじゃん。上司にフォーマットに沿って提出するみたいな?
女性:それ。マジ不要。
男性:なんか、仕事だからある程度決まりがあるのは分かるけど、「意味が無いこと」を強制させられることほどしんどいものはないよな。

会話例を聞いてみてどうでしょうか?

皆さんからすると「え?ここまで詳しく聞くの?」という感じだと思います。

でも、これでいいんです。

相手の感情が色濃くでているコンテンツに関しては、とにかく丁寧に「何に対して、どう感じているのか?」がドラマを見ているかのように分かるまで聞き切りましょう。

相手としても「この感情分かって欲しい!」と思っている内容です。

なので、丁寧に詳しく聞いたとしても、しっかり話してくれます。

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめましょう。

「会話で質問が出てこない人がやっている失敗」について、“意味しりとり”という考え方をもとに解説してきました。

今日の内容を簡単に整理すると、ポイントは次の3つです。

1つ目は、「質問ルール」を理解すること。

会話の目的は相手の“考え方”を知り“効果的・効率的な会話”をすることです。

だから、まずは「何について」「どう考え・感じたのか」

この2つを明確にしていくことが大事です。

2つ目は、「粒度ルール」を意識すること。

相手の状態がハッキリわかるまで、丁寧に聞く。

“どこのお店?”“どんなところ?”“何が良かったの?”

こうやって粒度を上げることで、相手の世界がクリアに見えてきます。

そして3つ目が、“意味しりとり”の発想です。

話題を「意味」でつなぐことで、自然な流れのまま相手の価値観や感情にたどり着ける。

無理に恋バナを入れたり、型通りの質問をしなくても、会話は深まり、信頼と興味が生まれていきます。

要するに、質問のセンスではなく“構造”を理解することです。

これが、沈黙をなくして相手の心を開く、いちばんの近道です。

ぜひ次回のデート・アポでは、「何について?」「どう感じたのか?」を意識して話してみてください。

きっと会話の流れが、まるで変わるはずです。

さらに具体的な会話例や、実際の“意味しりとり”展開のコツは、MOTEKIPEDIA内で詳しく紹介しています。

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