みなさん、こんにちは。
今日のテーマは「彼女像を描けない人が見落としているポイント」についてです。
デートは盛り上がるのに、次につながらない。
LINEは続くのに、なぜか距離が縮まらない。
その原因のひとつが、実は“彼女像を描けていないこと”になります。
口説きの理論では、彼女像というのは「その人の生き方のルール」を抽象化したものでした。
この像を持てているかどうかで、口説きの精度は大きく変わってきます。
彼女像とは何か?
まず、そもそも“彼女像”とはどのようなものか、正確な理解が必要です。
一言で言うと「その人がどのような価値観で生きているのか」を一文で表したものです。
例えば、同じ「忙しい」という状態でも…
・仕事最優先で自分の時間を犠牲にしているタイプ
・刺激を求めて予定を詰め込むタイプ
この2つのタイプでは状況は全く異なるというのは、感覚的にスッと分かると思います。
なので、具体的な行動の裏側にあるその人なりの価値観・考え方・生きていく上でのポリシーを把握しなければ、会話のアプローチは決められません。
彼女像がなければ、せっかく会話してもズレた提案ばかりになり、関係が進まなくなってしまうんです。
よくある誤解
ここで一つ、よくある誤解を挙げましょう。
「彼女像を作るには、過去の大きな出来事を聞かないといけないのか?」
こう考える人は、実は結構多くいます。
というのも彼女像とは、彼女の考え方や価値観を拾って作り上げるものなので、
「その人の考え方」が如実に出るような「過去の大きな出来事」に注力しようと考えているからですね。
具体的には、就職や就学、などでしょうか。
しかし、これは間違いです。
もちろん、過去の大きな出来事について聞くこと自体は間違っていませんが、お互い「初めまして」の会話の冒頭や序盤で、いきなりそのような重い話は出てきません。
実は「日常の小さな選択」からでも、十分に彼女像は作れるんです。
ここまで読んで「なるほど、日常の選択から価値観を読み取るのか」と気づいた方も多いでしょう。
ですが実際には、「どうやって会話で引き出すのか?」「何をどう整理すれば彼女像になるのか?」という部分でつまずく人がほとんどです。
次の有料会員限定パートでは、彼女像を描くための具体的3ステップと、実例を交えた実践方法を解説します。
この差が、ただの雑談で終わるか、相手の心を掴む会話になるかを分けるポイントです。