「会話は盛り上がるのに、なぜか女性の心に響かない」
「表面的なやりとりばかりで、深い関係に進めない」
こんな悩みを抱えていませんか?
実はその原因の多くは、相手の価値観を見抜けていないことにあります。
今日は、初めましての相手でも実践できる「相手の価値観を会話から読み解く方法」を徹底的に解説していきます。
価値観とは何か?
そもそも「価値観」とは何でしょうか。
一言でいえば、日々の意思決定の拠り所・根拠です。
人は日々たくさんの選択をしています。
朝どんな服を着るのか?仕事でどんな判断をするのか?恋愛でどんな人を選ぶのか…
そのすべては、その人が持っている「価値観」に突き動かされて決定されています。
だから、会話の中で「なぜその選択をしたのか?」を聞けば、おのずと「その人の価値観」が浮かび上がってくるのです。
価値観が現れる瞬間
価値観は大きく分けると、能動的な意思決定と受動的な意思決定の2つの形で現れます。
能動的な意思決定とは、自分から積極的に動いて選ぶパターンのことです。
例えば、「新しいことに挑戦するのが好きだから、ベンチャー企業を選んだ」などですね。
受動的な意思決定とは、嫌なことを避けたり、流されて決めるパターンのことです。
例えば、「断ると嫌われそうだから、仕方なく引き受けた」などですね。
同じ「選んだ」という行動でも、背景にある価値観はまったく違うのが分かると思います。
この違いを見抜けるかどうかが、会話の深さを決めるのです。
価値観を見抜けない3つの失敗パターン
価値観を見抜けない人には、失敗にいたる共通の特徴がありますが、代表的なものは次の3つのパターンですね。
当てはまるものが無いか、注意して確認してみてください。
1つ目は、事実だけを聞いて満足してしまうパターンです。
「看護師になったんだ。へえ〜」で終わってしまう。
みなさん、ちょっと耳が痛いのではないでしょうか?
2つ目は、すぐに自分の話に切り替えるパターン。
「俺も医療業界に興味あったんだよね」と、彼女の話をしているにもかかわらず、自分の話でマウントをとろうとかしてしまう感じですね。
3つ目は、「そういう人もいるよね」で処理するパターン。
せっかく彼女が特徴的な会話をしてくれているのに、「まぁ、そんな人もいるよね」でまとめてしまっては、貴重な違和感をスルーしてしまいます。
これら3つのあるあるパターンに陥ってしまうと、相手の価値観に触れられず会話が浅いままで終わってしまいます。
逆にいえば、相手の価値観を掴むことができれば、会話の中で「理解されている」と感じてもらえるようになり、信頼と共感が一気に深まります。
MOTEKIPEDIAでは、これを 「圧倒的な理解・共感」 と呼んでいます。
そして、その第一歩が価値観リーディングなのです。
あなたは、女性との会話で「価値観」に踏み込めていますか?
それとも「へぇ〜そうなんだ」で終わっていませんか?
実は、この先にあるのが 実践で使える“3つの質問ステップ” です。
さらに「看護師を選んだ女性」の具体的なアポ事例を通して、どこで質問を入れれば心の奥にある価値観が浮き彫りになるのかを徹底解説していきます