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アポの数だけ損してる!? 9割が間違える“振り返りの正しい順番”

「モテるようになりたい。」
「口説きを上達させたい。」

そう思って頑張っているのに、なかなか上達しない…

そんな方が必ず犯している“典型的なミス”が“振り返りのやり方間違い”です。

今回は“デート・アポの数だけ損している人”がまず直すべき部分についてお話しします。

Youtube Shortsでも少し触れましたが、口説きを独学で頑張っている人ほど意外と“振り返り”を軽く見ていることが多いです。

しかし、ここを正しく行うかどうかで成長スピードが大きく変わります。

正しい振り返りの手順と、その実践方法を実例を交えながら丁寧に解説していきます。

動画で学びたい方はコチラ

振り返りの必要性

まず、なぜ“振り返り”がそれほど大切なのか説明していきましょう。

理由はとてもシンプルで、人は自分の行動を客観的に見づらいからです。

そして“口説き”というものが“スキルである”ということも大きな理由の1つです。

みなさん自身の経験に照らし合わせ、“スキル習得”をした時のことを思い出してみてください。

例えば勉強もスキル習得の1つですし、スポーツにおける技術の獲得もまた、スキルの習得と言えます。

“スキル習得”においては、ただやみくもに練習すればいいわけではありません。

獲得したいスキルを理解・分解し、必要な要素をまずは把握。

その上で、要素1つ1つに対してチャレンジしてみて、出来ない部分を反省し、出来ない原因の究明と対策を立て、次回またチャレンジする。

このPDCAの繰り返えしで、段々とスキルの獲得が出来ていく。

これが一般的な流れかつ、王道のスキル獲得の手順だと思います。

口説きも全く同じです。

「とにかくデートする」「とにかくアポする」だけでは、大変非効率です。

まずは“スキル”を要素に分解し、各要素をどのように習得するのか考えてみる。

そして実際にチャレンジし、上手くいかなかった原因を考え、対策や改善策を講じる。

それを愚直に繰り返していくことで、効率的に成長していくわけです。

また、自分のことを“客観的には見づらい”ということも、振り返りを丁寧に行う理由の1つです。

皆さんもデートやアポで「手ごたえはあった!」と感じていたのに、実際には全然結果がついてこなかった…ということはありませんか?

たとえば、アポ中に「うまく笑わせられた」と感じていても、後で振り返ると「実は相手のテンションは意外と低かった…」なんてことがあると思います。

つまり、その場の感覚だけで判断しているとどうしてもズレが生まれるのです。

そして、このズレを修正していくために“振り返りが必要”となります。

また“反省”と“振り返り”は全くの別物です。

反省は「うまくいかなかった」と悔やむことですし、振り返りとは「失敗や反省をふまえて、次にどう活かすのか?」を整理する作業です。

この違いを理解しているかどうかで、結果の伸び方がまったく変わってきます。

課題→評価→総括

振り返りで最も大事なのは、順番です。

結論から言うと、課題 → 評価 → 総括の順番で行うことが肝要です。

というのも“スキル習得”を考えた際、アポやデートは「スキル習得のための行動」となります。

色々としたいことはあるかもしれませんが、あくまでもそれらの行動は“スキル習得を最優先に考えた行動”にならなければ意味がありません。

前段でまとめた通り、アポやデートでは「取り組む課題」が必ずあり、その課題を1つずつ消化していくことでスキル習得をしていくことになります。

つまり“取り組む課題”に向き合えない時点で、スキル習得のプロセスには乗ってこないわけです。

講習生を見ていてみなさんやりがちなのが、「いきなり会話内容を書き始める」ことです。

そうではない。

まずは「今回取り組んだ課題はどうだったのか?」そこから振り返る。

課題に対してはアプローチ出来たのか?

実際に取り組んでみて、変化や学びはあったのか?

がむしゃらにもくもくと作業をすることが成長するポイントではありません。

今まで勉強で成果を出してきた人は“まず作業から入る”ことをしがちですが、「成長・成果をするために何が重要なのか?」を見極めてから動くようにしましょう。

たとえば、今回のアポにおける課題が「相手の価値観を深掘りする」だったとします。

この場合、まず最初に書くのは“課題”です。

「今回は相手の価値観を深掘ることを意識した」

振り返りはここからスタートします。

そして次に“評価”となります。

「意識した課題に対して、アポではどうだったのか?」

課題に対して「できたか」「できなかったか」を具体的に記します。

たとえば「序盤はできたが、中盤から浅くなった」といった具合です。

もし「出来た」と言えるのであれば、それは今回だけたまたまではないのか?

今後も安定して「出来る」と言えるのか?

あるいは「出来なかった」のであれば、「どうして出来なかったのか?」

何が原因で出来なくて、どうしたら出来るようになるのか?

「出来なかった」という結果だけではなく、「出来なかった背景・要因」を分析し、また新たに対策立案し次のアポ・デートに向かう。

このプロセスこそ、成長・成果に必要な考え方となります。

そして最後に行うのが“総括”です。

取り組む課題とは別で、「今回の女性とのアポ・デートがうまくいくためには何が必要だったのか?」

アポやデートの全体感を総括して振り返る、ということです。

「全体としてどうだったか」「次に何を意識するか」を整理することもまた、必要というわけです。

この順番を守ることで、意識の焦点が“記録”から“改善”へと変わります。

その結果、次のアポで何を意識すべきかが自然に見えてくるのです。

「会話を書き出すだけ」では無意味

振り返りのやり方でよくある誤りが「アポでの会話を全部書き出しています」というタイプ。

真面目な方や、一生懸命な方がやりがちなことですが、この方法はおススメできません。

まずなんといっても、めちゃくちゃ疲れます。

そして、あまり効果的でもありません。

この“会話全部書き出しています”タイプの方は「作業をすること」自体が目的になっていて、スキル習得における課題や取り組むべき内容に注目していないことがほとんどです。

明確な目的があり色々と考えた結果、「アポの会話を書きだす」なら分かりますが、そうゆう背景も特にないならすべきではありません。

つまり“行動記録”になっていて、“意図した分析”になっていないことが多いということです。

アポ相手の分析をする際も、単なる文字起こしだけでは「どんな話題が出たか」は分かりますが、「相手はなぜその話をしたのか」「どんな気持ちで話していたのか」が抜け落ちてしまいます。

これでは、アポの振り返りが“実況中継”で終わってしまうということです。

大切なのは、会話の構造を理解すること。

「どんな流れで、どんな感情の変化が起きていたのか」を整理していく。

「課題→評価→総括」の順番で書くことでスキル習得観点での振り返りになりますし、“総括”の部分を丁寧に考えることで自然と会話の構造が見えるようになります。

音声を聞き直すポイント

アポやデートは、出来る限り“録音”しておきましょう。

ただ“録音”の目的は自分で振り返りをした際に、「どうしてもわからない部分がある」「自己認識とアポの実際に乖離が無いのか確認したい」場合にのみ活用してください。

ここで大事なのは“聞き直す目的”です。

単なる反省や自己満のために聞き返すのではなく、最終手段として“実際の音声”を確認するようにしてください。

まずはテキストベースで自分なりに、課題・評価・総括をしてみる。

それだけでは分からなかったことや、いくらテキストベースで振り返ってみても“つかめない何か”がある場合にのみ、音声を聞き返すようにしましょう。

音声を聞くことでしか得られないこともあります。

たとえば、アポ・デートの場では「盛り上がっていた」と感じていたのに、後で聞くと相手の声のトーンが落ちていたり返事が少なかったりする。

この“差分”こそ、あなたの成長ポイントです。

自分がリアルタイムで拾えていなかった情報を見つける。

それを意識的に修正していくことで、次第に“会話中に相手の感情の変化を捉える力”が磨かれていきます。

実際のフォーマット例

では、振り返りの際には実際に何をどう進めればよいのか?

講習で使っているフォーマットを紹介します。

1 取り組み課題:今回のアポ・デートでフォーカスするポイントです
2 取り組み結果:課題に対してどうだったのか?を振り返ります
3 原因と対策:課題に取り組んだことで見えてきた課題と、その原因、そして改善策の検討です
4 概要と刺し所:アポ相手の概要と刺し所です。どんな女性でどこに熱量があったのかまとめます。

これだけで十分です。

とてもシンプルですが、10回続けると「自分の傾向」がはっきり見えてきます。

どの場面で浅くなるのか、どんなタイプの相手で緊張するのか。

こうした“無意識のパターン”を言語化できる。

さらに、次のアポ前にこのメモを読み返すと、自然と意識が立ち上がる。

「今日どこを意識すべきか」が明確になり、会話の精度が一気に上がります。

成長のポイント

雑な振り返りをしていると、何回アポを重ねても学びらしい学びはほとんどありません。

しかし、この正しい順番で行うと1回のアポが3回分の経験値になります。

理由は簡単です。

“感覚的な経験”が“再現可能な学び”に変わるからです。

「なんとなく盛り上がった」ではなく、「この流れで、この質問をしたときに相手の反応が変わった」

そうした“型”が見えてくるようになる。

その結果、努力の方向性が明確になり、成長のスピードが一気に上がるのです。

まとめ

今回は「アポの数だけ損している人」がやってしまいがちな、“振り返りのやり方の間違い”についてお話ししました。

ポイントを整理すると、次の4つです。

① 「口説き」はスキルである

やみくもにアポを重ねても上達はしません。

どんなスキルでもそうですが、要素を分解し、課題を設定し、PDCAを回すことが成長の基本です。

② 振り返りは「課題→評価→総括」の順番で行う

いきなり会話を書き出すのではなく、まず「今回の課題は何だったか」から振り返る。

そして「どの程度できたか」を評価し、「全体として次に何を意識するか」をまとめる。

この順番を守ることで、記録が“改善”へと変わります。

③ 会話を書き出すだけでは意味がない

大事なのは、「何を話したか」ではなく「なぜそうなったか」を考えること。

相手の感情の流れや構造を理解することで、次に活かせる学びになります。

④ ズレを修正する意識を持つ

アポの録音は“反省”ではなく、“差分を見つけるため”に活用する。

現場での感覚と、後から聞いた実際とのズレを見つけ、そのズレを修正していく。

これを繰り返すことで、会話の精度が一気に高まります。

正しい振り返りは、努力の質を何倍にも高めてくれます。

「なんとなく頑張る」ではなく、「何をどう改善するか」を明確にしていく。

この習慣を続けることで、口説きスキルは確実に成長していきます。

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