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高嶺の華・エロボディ銀行員が吸いつく夜

この日は、大手都市銀行で働くバリキャリ行員。

一通り恋愛を済まし、自分の市場価値も男性の価値も分かっている20代後半。この年齢ゾーンは世のナンパ師が一番避ける年齢ではあるものの、個人的には一番好きなゾーンだ。色気もあり自信もある。このレベルの女性を落とせなくして美女攻略等ありえない。

「ごめん。気合入れ過ぎて遅れた」

LINEで申し訳程度の謝罪をしながら待ち合わせ場所に向かう。

待ち合わせ場所に着くと、ぽっと周りから浮く小柄&茶髪ショートの女性。タイトなシルエットで体のラインがくっきりと出ているニットは「出るとこ出てますよ」を強調した何ともエロい服装だ。「私、自分の強みわかってますんで」感が半端ない。

大きな目とまっすぐこちらを射抜くような鋭い眼差しは、男性慣れと自信の表れ。そして男性を出会い頭から評価しようとする戦闘スタイルだ。

昼職パンピーのその程度の攻撃など何も感じない。張り合って見つめ返すでもなくオドオドするわけでもなく「ほいっ。いくよ」とさらりとかわし店にイン。

世の女性の攻略のキーは「格上」と「共感」だ。これは絶対に間違いない。経験値の高い男性は知らず知らずのうちに使っているかもしれないが、必ずこの2つのうちどちらか、あるいは両方を使って女性を口説き落としている

とはいえ。知っていたからと言って使えないのが面白い所。スポーツや格闘技に感覚は近いだろう。

1つ1つのパンチの打ち方を知っていたからと言って、試合で出せるとは限らないし、そもそも試合のどのタイミングで使ったらいいか分からない…。だからトレーニングや場数が必要だ。

この日も淡々と口説きに入る。ご飯を愉しみつつ、彼女自身の人間性も楽しみながら、じっくりと口説きに入る。彼女の熱量が高い所はどこなのか。悩みや苦しみ、価値観はどうなのか。マウントをとる際は、明言しながらとるのか、間接的なニュアンスでとるのか…

彼女の過去の恋愛から、最近のイケてない男の事情までゆったり聴きながら、1つ1つ共感と格上の証明を重ねていく。

「ねぇねぇ…女の子何人いるの?」「どうして別れちゃったの?」「絶対遊んでるでしょ」「私ピル飲んでるし」など、キーワードがバンバン出てくる。

店内でのトーク開始5分ぐらいで勝ちは見えていたので、ゆっくりと泳がせながら、彼女が自分で仕上がっていくのを楽しみながら酒を飲む。

下ネタ・ボディータッチ・無駄なテンションの上げ下げなど、全く不要。会話の分量も彼女8割・僕が2割と、完全に即の流れだ

一通りご飯を食べたので、退店。

「何処にいくの?」という彼女の問いに「家」と一言。特にグダも無くそのまま搬送。

部屋に着くなり上着を脱がせながらディープキス。「ぅんっ」という押し殺した声と共にキスを始めると、全身の体の力が抜け始めキスに意識が集中し始める。

詳細はエロ過ぎるので割愛するが、Dカップにツルツル。ごちそうさまでした。

★★★★ ★★★★ ★★★★

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