「もうすぐお店着くよ!先入ってるね」
ギャラ飲み相手からのコメントを確認する、梅雨真っただ中の某夜。
夜の店の攻略の一環として、実践の場を持つ為利用したギャラ飲みアプリだ。アプリを閉じながら「ふぅ」とため息をつく。
ギャラ飲みは、まぁお金を払って女性と飲むわけだが、当然「飲み」以外の「そうゆうことをする」場ではない。健全に綺麗な女性と「飲み」を楽しむ、それがギャラ飲みだ。
だからこそ、ギャラ飲みは貴重。何故かと言えば相手が「そんな気」で来ていない中、口説いてベッドを共に出来るか…。それが出来なければ夜の店で嬢達を落とすことなど出来るわけがない、という理屈だ。
小雨が降りしきる中、繁華街の雑踏をかき分け待ち合わせの店へと向かう。
相手は芸能をかじっているスタイル抜群のアラツー。
練習相手として不足は全くない。
店内に着く。言われた席を探すと、横顔でもはっきりと分かるキリっとした目とショートヘヤーが印象的な美女が飛び込んできた。
「おぅ、お待たせ」
顔をあげた彼女が僕に一瞥をし、微笑みかける。全身の血が沸く。正統派の美女だ。
美女は、いい。見つめられるだけでやる気がみなぎってくる。
小雨がふりやや肌寒かったのだろう。ライダースを羽織っているが、中の花柄のワンピースがキリっとした顔立ちに優しさをもたらしている。
芸能系は本当に細い。白い肌を見ると「抱けるのだろうか…」とゾワゾワした緊張感がたぎってくる。
※
「雨の中有難う。来るの3時間くらいかかったでしょ?」
たわいもない冗談を言いながら、彼女の性格や価値観を少しずつ探っていく。
アラツーの彼女は都内出身。芸能活動はずっと続けており、これから色々覚悟を決めて飛び出していく様だ。
僕の見た目や雰囲気もあり、警戒感は高め。キリっとした顔立ちから覗く目は、僕のことを品定めするような「狩る側」の目をしている。
普通ならば「S…かな?」と判断してしまうのだろうが、朴訥とした会話の感じや応答の曖昧さから「M」と判断。
そもそも「S」の女性なら相手を品定め等しない。自分が自信の塊だから、一方的に価値観を押し付けてくるだけだ。
「M男ばっかり寄ってきてつまらないでしょ?本当はMなのにね」
会話の途中に突然放り込んだ一言。いきなり叩かれた様な顔をしながら「えっ」という反応と共に、じっとこちらを見つめてくる。
「なんでわかったの?どうして?」
ビンゴだ。
そこから、今までの彼女の警戒心が嘘の様にとけていく。すがる様な・食い入る様なテンションで会話が進んでいく。
※
恋愛はずっとしていない。本当は沢山攻めて欲しいのに、寄ってくるのはMばかり。仕方なく相手をするけど嫌になって別れてしまう、とのこと。
「見た目で損するタイプだね…必要なのは私を真に理解して全力で構ってくれる人なのにね」
昔からの友人の様に会話が進む。「男性にこんなこと話したの…初めて」。そんな言葉が彼女から漏れる。
正直抱けるかは分からない。ただ、彼女の中で僕に対して何かしら感じている感触はあった。
「この後時間ある?…それなら、うちにいこうか」
打診に対して彼女からの返事は…ない。つまり「OK」ということだ
お互い1杯お酒を飲んだだけで退店。そのまま僕の家に…
※
少し恥ずかしそうにワンピースを脱いだ彼女の体は、細くしなやかで、普通の子達とは全く違う白い肌。
着やせする胸に顔をうずめながら、ゆっくりと舌を動かすと、声をかみ殺す度に彼女の体が「びくっ」と痙攣する。
美女を抱けるたまらない至福感と、試合に決着がついた安堵感。あとは挿入だけという最高の瞬間に向け、彼女の体を弄ぶ。
「ゴムはつけてね」そう言いながら、彼女が自身の局部をこすりつけてくる。
おいおい…それじゃ入っちゃうだろう…が、で…スポンと挿入。上になった彼女は、こちらの希望などお構いなしにガンガン腰を振ってくる。
芸能関係・夜関係の女性は本当に性欲が強い。テレビ局の友人からいつも聞かされるがアナウンサーも相当強いらしい。
自己顕示欲と性欲はやはり、関わりがあるのではないかといつも思う。
組体操かと思うぐらい、色々と楽しみ、汗まみれでフィニッシュ…。
※
「普段はね、飲み行ってもやらないんだけどね。なんで来たのかな…」
それは僕だからだよ。そう心の中で呟きながら、雨の中帰っていく彼女を見送った、肌寒い初夏の夜。
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