「久々に晴れたな」
初夏を感じてもいいはずの7月。長い梅雨空の中、久々に晴れ間を感じた昼下がり。
今朝方まで飲んでいた酒のせいでパンパンのお腹をさすりながら、アポの準備を始める。
今日は久々のアポ。
一般の子ならほぼ確実に口説き落とせる様に成長した私も、夜職攻略の為に色々と試したい事があり久々にアポを組んだ。
待ち合わせは繁華街のカフェ。
[口説き]と言えば、一般的には[酒飲みながら冗談を交えて和ませて…]が常だが、私はその領域から抜け出した。昼間×ノンアル。数十分の時間さへあれば、全くHする気の無かった女性でも、今なら口説き落とし部屋に連れていける。
「おぉ、お待たせ」
待ち合わせのカフェに遅れて入ると、ぱっと目に付くタイトワンピースの女性。スカートから伸びた脚にはピンヒール。いかにも、な外資系OLだ。
華奢な体に似合わない力強い目。雰囲気・スタイル・恰好…丸の内のお洒落カフェバーにいる感じだろうか。
フランクな私と対照的に、ガードを下げない彼女。凛とした表情に見え隠れする緊張と不安が、私の勝負心を刺激する。
緊張している彼女を横目に、会話を進めていく私。
「あぁ、男性不信?もしくは男性慣れしていないんだな」
そう感じながら、彼女の緊張を解きにかかる。
仕事の話を聞きながら、彼女の価値観を探っていく。
※
アポにおいて表情はとても大切だ。
界隈では「スト値が~」「服装が~」と話題に上ることが多いが、何よりも大事なのは相手を見抜く「観察・考察・推察」だ。
考えてみて欲しい。誰が、会って数分・数十分の赤の他人に本心をぺらぺらと話すのだろうか?
彼女達は会話の中、そして表情・仕草・回答の間・言葉選びに言葉遣い…全てでメッセージを発している。
会話から丁寧に事実を拾う。彼女の中の価値観や本心を見極めていく。
※
ちょっとした会話の後、私が続ける。
「芯があるタイプなのに、恋愛ではスパッといけないんだね」
それまで緊張しながらも時折リラックスし話をしていた彼女の表情が、突如強張る。
「えっ、そう…見える?」
先程まで自信に満ちていた彼女のトーンが崩れた瞬間だった。
そこから、恋愛の話。過去の彼女の恋愛についてゆっくり聞いていく。
元カレと別れた理由や経緯、許せない過去やトラウマ。彼女の中で感情が大きくうねりながら、普段は人に話さないであろう過去が2人の間でシェアされていく。
話を聞きながら、彼女の価値観を掴む。そこから浮かびあがる彼女の癖を掴みつつ、よりよく生きるヒントを伝える。
「そう…なのかもな…」と、噛みしめるように考え始める彼女。
不思議な充実感と納得感を浮かべる彼女を見て、カフェを退店する。
そのまま私の家に…
※
「そんな気じゃなかったのに、なっ」
行為が終わった彼女からこぼれる一言。はにかんだ顔に嬉しさと充実感が広がる
彼と別れてからしていなかったのに、何故かしてしまった。そこに口説きの本質がある
彼女も私も満たされ、新しい経験値がまた一つあがった初夏の日だった。
★★★★ ★★★★ ★★★★
「今日アポで負けたあの子…抱きたかったな…」
アポに行っていればそんな日も必ずあります。
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