アポでいつもお世話になっているカフェ。
オーダーの為にカウンターに並ぶと、カウンターの女性は私を一瞥するなり「今日はどんな女だ…」と怪訝な表情で私の飲み物を確認する。毎日毎日、毎回違う女を連れてきては30分そこらで親し気に立ち去っていけば、そりゃ店員さんも怪訝になるのだろう。
今回のアポもまた、彼女の事前情報をほぼ掴まずにアポに入る。
どんな女性が登場しても怯まず…というよりむしろ「どんな子が出てくるか分からないから楽しい」というのが正確な感情か。分かっている事と言えば<見た目が綺麗そう><20代前半>というざっくりした情報のみだ。
彼女からアポ直前にラインが入る。
「ごめんなさい。今日予定出来ちゃって…会えるのは1時間だけになりそう」
1時間もあれば十分…いや、即後のまったりが無くなる分「仕事が出来るぞ!」とテンションが上がる。平日はコロナ禍でもカフェはすぐに混む。待ち合わせより少し早めに到着し猛烈な睡魔と戦いながらゆるりと彼女を待つ。
「~さん?ですか?」
うとうともピークの頃、不意の女性の声で目が覚める。冬らしいホワイトコートに高目のピンヒールを合わせたマスクの女性。スタイルと雰囲気から綺麗な印象を受ける。タイトスカートにタイトニットセータ。ワイヤーが殆ど無いブラ…胸のサイズは本物か、結構でかい。などと彼女を一瞥し無表情でモンモンと考えてしまう。
「寒くね?今から沖縄行く?」
急なぶっこみに彼女がフリーズし苦笑い。これはSかな?彼女の反応が掴み切れないままS想定でのアポが始まった。
少し肌寒い事もあり、コートにマスクと硬いままの彼女。何よりマスクオンのままだから表情が全く掴めない。
地方生まれ・地方育ちの彼女。上京してきたきっかけや普段の生活等、何気ない雑談の中から彼女の価値感を掴んでいく。普段の生活を聞くと現在は国内でも最難関の資格を勉強中とのこと。大学から難関資格に向けて勉強してきたのか?と思いきや、大学は出ていないという…。うーむおかしい。大卒ですら怯む資格に高卒の彼女が挑む。気になる部分をじっくりと深ぼっていく。
大学すら通っていない女性が国内最難関資格に挑むのはおかしい。上京のきっかけは資格とは全く別の所にある様子。熱量はここにはない。となるとやはり死ぬほど勉強している資格試験に…。私自身の経験もふまえ彼女の資格への思いを探っていく。
「いい大学出ていないと就職も何だかんだで厳しいじゃん?結局学歴か。みたいなところもあるし」
「色々悩んで、結局自分がイイ!と思った事を選んできたわけじゃん?」
「心あって・自信もあって…。でも今はそのよりどころが無くなって不安なんだよね」
彼女との今までの話から彼女の内面をえぐりながら価値観を元にコールドを重ねていく。S寄りの彼女がウンウンと頷きながら引き込まれていく。
不意に彼女が話題を変えようとする。ペースに引き込まれそうな所を遮ろうとしている感じだ。ボクシングで言えばコーナーに対戦相手を追い詰めた所。ここで一気に畳みかけに行く。彼女に話を戻し、コールドを挟みながら彼女の不満・不安があるところに共感していく。
彼女と同じ目線で彼女の悩みをじっくり見つめる。彼女がまだ気づいていない部分に焦点を当ててどうしたら現状から抜けだせるか共に考える。
彼女の価値観をグリップしきっているから、私が発する言葉が彼女の考えている事と一致する。同じ部屋の同じ窓越しに、同じ外の景色を眺めている感じだ。
「そうそう」「本当にそう」もはや彼女の相槌に驚きのトーンもなく「あぁこの人は私の事をわかっているな」という安堵感のもと会話が進む。
最後は私が<彼女の価値観に沿う存在(理想の男性像)>であることを伝えて、クロージング。
「じゃ、家に行こうか。」「…うん。」
家IN。彼女にもIN。
★ポイント★
・反応が薄い女性は一定割合いる。肌感覚で言うと20%ぐらい。その場合こちらの話が刺さっているのか否か大変分かりづらい。彼女の生まれつきの性格で大人しいのか、こちらの不手際があって反応が悪いのかよく分からない場合は、慎重に会話を進めながら数少ない彼女の反応を見て判断するしかない。見分けるポイントは<芯食らったはずのポイント>での彼女の反応。熱量が高い話において彼女がどの程度反応しているのかを見極めて、生まれ持っての彼女の熱量を見分けると良い。
★★★★ ★★★★ ★★★★
「今日アポで負けたあの子…抱きたかったな…」
アポに行っていればそんな日も必ずあります。
あなたが負けたアポ相手も<アナタが以外の誰か>とはSEXしているもの。
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