こんにちは。モテコンサルタントのDIRTYです。
今日は「口説きをどうやって最速で身につけるのか」をテーマに話します。
ショート動画では「口説きはブラインドタッチと同じだ」という話をしましたよね。
今回はその続きを、もっと具体的に深掘りしていきます。

ありがちな落とし穴
講習生含め、本当に多くの方がやりがちなのが、
「本や記事を一度読んで、分かった気になって終わり」。
でも実際のアポ現場に出たら全然うまくいかない。
「あれ、頭では理解してたのに…」
こんなギャップに悩んで、結局挫折してしまう人が本当に多いんですよね。
本物の力は時間が掛かる
モテ・口説きはスキルになります。
みなさん、小さい頃のスポーツや習い事を思い出してください。
1回や2回、練習しただけでは上手くいかなかったと思います。
「何かを身につけたい」、「変わりたい」、「上手になりたい」と思うのなら、習得にはそれ相応の時間がかかるのは当たり前です。
まず最初に覚えておいて欲しいのは、「口説きスキルは一朝一夕では身につかない」ということ。
もしかしたらがっかりさせてしまうかもしれませんが、口説きのスキルを習得しようと思えば最低でも1〜2年はかかります。
なぜなら「頭で理解したことを、無意識で使えるレベルまで落とし込む」には、時間と反復が必要だからです。
これは英会話やスポーツと同じ。
サッカーでリフティングを一度練習しただけではとても試合で役立つほどにはなりませんし、筋トレも1日で腹筋バキバキにはなりませんよね?
口説きも同じで、継続的な積み重ねが欠かせません。
黄金ループ
継続が大事、中長期の取り組みが大事だとして、具体的にどうすればいいのか?
ここで大事になるのが、私がよく言っている「黄金ループ」です。
流れはめちゃくちゃシンプル。
① 読む(記事や本で理論や例をインプット)
② 実践する(実際にデートや会話の中で試す)
③ 振り返る(うまくいった点・失敗した点を整理)
④ もう一度読む(以前は気づけなかった新しい学びに気づく)
このサイクルを回すことで、知識が体験と結びついていきます。
何度も繰り返すうちに、それが自分の血肉になっていくんです。
習得3ステージ
この黄金ループを回していくと、人は必ず3つのステージを通ります。
ステージ1:意識的努力
「ここで共感だ」「ここで深掘りだ」って、頭で考えながら会話する段階です。
ステージ2:習慣化
繰り返すうちに、会話の流れで自然に“型”を使えるようになる段階です。
会話をそれほど意識することなく、なんとなく「あ。ここで●●をしないといけない」と感じ取れるようになる段階です。
ステージ3:無意識化
最終的には考えなくても、自然にマウントや共感が出てくる段階ですね。
このステージ1~3は、料理で考えてみるとより納得感が出てくるかもしれません。
初めて作る料理は、レシピを都度確認しながら作らないと失敗してしまいますよね?
何回も何回も同じ料理を作っていくうちに、段々と、「これをやったら次は●●だよな」と先が見えてくる。
そして最終的には手順については無意識で体が覚えていて、ディテールにまでこだわれるほどに熟達していく感じです。
これはPC操作の“ブラインドタッチ”と同じ原理です。
最初はキーボードを見ながら一つずつ押していたのが、今では無意識で指が動きますよね?
口説きもまったく同じプロセスです。
挫折を防ぐコツ
ただし、多くの人が途中で挫折してしまいます。
その一番の理由は「短期間で成果を求めすぎること」です。
他にもよくあるのが“高学歴”な人たち。
口説きの勉強って、体系的にまとまっているから勉強に近く感じてしまうんですよね。
「俺は勉強が出来る。しっかり内容も1度読んだ。だから大丈夫」って。
でも全く違います。
口説きは、勉強ではないんです。
資格・試験でもない。
完全な“スキル”になります。
自転車に乗る、海で1キロ泳ぐ、野球でボールを遠くに飛ばす。
体を使って、相手の感情をコントロールする技術です。
ハイブランドの服を着たからそれで終わり、高級グルメの体験をしたからそれでOKなどという、経験値やレベルの高さを見せつけるだけではありません。
「1回のデートで全部完璧にしよう」
そんなことは不可能です。
むしろ「今日は深掘りを意識してみよう」くらいで十分。
小さな積み重ねを繰り返すことで、気づいたら大きな力になっている。
それが結局のところ最短ルートになります。
まとめ
では、今回の内容を簡単にまとめましょう。
口説きは“スキル”です。
スポーツと同じ。勉強に近い要素はあまりありません。
イメージで言えば“普通のスポーツよりは理論が難しいスキル系科目”とでも言った感じでしょうか。
口説き習得をしっかりやろうと思えば、1〜2年は必ずかかります。
成長の鍵は黄金ループでした
サイトの読込み → アポで実践 → 振り返り → 再度記事の読み返し
この4つのステップを愚直に繰り返すことで確実に成長していきます。
そして“振り返り”のフェーズでは講師からのフィードバックなくして成長はあり得ません。
習得には、意識的努力 → 習慣化フェーズ → 無意識化、この3ステージ・ステップがあります。
毎回少しずつの積み重ねが、最終的に圧倒的な成長につながることは、あのイチロー選手も言っていますよね。
この流れを理解して実践すれば、挫折せずに確実にスキルを定着させられます。