今回は口説きにおける“核心中の核心”、「熱量の見抜き方」について徹底的に話していきます。
Youtube Shortsにて、「狙った女性を落とせないのは“熱量”の読み間違いだ」という話をしましたが、ここではその中身を実際の会話例や分析を交えながらもう少し深く解説していきます。
たとえば、こんな経験ありませんか?
アポやデートの会話は盛り上がったしデートもお互い楽しんでいる。
それなのに、なぜか最後の一歩で落とせない。
そんな時みなさんは、すぐにテクニックに走り勝ちだと思いますが、ポイントはそこではないんです。
女性のアポやデートで勝負が決まるのは“最後の瞬間”ではなく、そこまでの過程です。
彼女達との会話、つまり“熱量”を読み違えてるだけなんです。
この「熱量」を正確に読む力がある人とない人では、同じ会話をしても結果がまったく変わります。
“熱量”とは?
ではまず“熱量”とは何なのか。
簡単に言うと「その人の頭の中を一番占めている感情」です。
つまり、相手が“いま一番考えてること”や“心を動かされているテーマ”となります。
マーケティングを勉強している方なら、“マインドシェア”と伝えても良いかもしれません。
熱量は大きく分けると2種類、ポジティブな正方向の熱量と、ネガティブな方向の負方向の熱量があります。
ポジティブな熱量は、未来へのワクワクや挑戦したい気持ちのこと。
例えを出すと、「今度こんな旅行に行きたい」「次はあの服を買いたい」などのポジティブなエネルギーです。
ネガティブな熱量は、不安や悩み、心のもやもやになります。
例えを出すと、「もう傷つきたくない」「どうせ上手くいかないんでしょ」みたいな感じですね。
このどちらの感情や想いが、今“優勢”なのかで、相手の言葉の意味も刺さる言葉も変わってきます。
ポジティブ熱量を制する
ポジティブ熱量を持っている女性は、エネルギーが未来に向かってます。
だから、彼女の“ワクワク”の方向に乗ってあげることが大事。
たとえば「海外旅行行きたいんだよね!」って言われたら、別に自分が行ったことなくてもいい。
「俺の友達が○○行って、人生変わったって言ってたよ」
「その国、治安いいらしいね。どんなところに行きたいの?」
こうやって、相手のワクワクをさらに膨らませてあげる。
“共感”ではなく“拡張”です。
このタイプの女性に刺さるのは「一緒に夢を描ける人」。
だから彼女の“熱量の方向”を一緒に楽しんであげると、「この人といると前向きになれる」と感じて惹かれていきます。
ネガティブ熱量の制する
一方で、ネガティブ熱量の女性は“内向き”です。
頭の中が悩みや不安でいっぱいで、いきなりポジティブな言葉を投げても全く刺さりません。
よくある失敗がこれ。
女性が「最近仕事しんどくてさ…」と打ち明けたとしても、男性側の返しが…
「大丈夫だよ、なんとかなるって!」
こんな会話続けていたら、抱けるものも抱けません。
なぜかというと、彼女の感情のベクトルは“内側”に向いてる。
つまり“彼女自身のこと”で頭がいっぱいなんです。
そこに「外向きな励まし」を入れても、ズレてしまうのです。
このときに大事なのが「ショート共感」。
たとえば、
「わかるよ。俺もフリーになったばかりの頃は不安で眠れなかった」
この一言で、相手の心が“スッと緩む”のです。
同化して、一度相手の心に並走する。
女性の心理状態にあわせたチューニングは絶対に必須ですが、例えば簡単な例を出すと…
ネガティブな女性に対してショート共感した後に、
「でも俺はこうやって乗り越えた」と未来を見せると、「この人、分かってくれる」と感じてもらえます。
ここまでで、「熱量を読む」という感覚が少し掴めてきたと思います。
でも実際のアポやデートでは、相手の“本音”がどこにあるか見抜くのは簡単じゃないですよね。
女性が口ではポジティブなことを言いながら、その裏でネガティブな感情を抱えている。
そんなケースがほとんどです。
ではどうすれば、その“裏の本音”を見抜けるのか?
そして、どんな言葉をかければ「この人、分かってくれる」と感じてもらえるのか?
もし「相手の本音を読めるようになりたい」「刺さる会話を組み立てたい」と思う方は、ぜひこの続きから読んでみてください。